ファイル > すべてエクスポート > vrml2(File > Export All > VRML2)
 
 
 

Animation Options

Range Control オプション

Loop

アニメーションをループ再生する VRML2 オプションをオンに設定します。

Time Slider

このオプション ウィンドウの設定ではなく、メイン ウィンドウのタイム スライダで設定した開始/終了フレームを使用します。

Enabled

再生レンジをリセットすることなく、すぐにアニメーションをオフにします。

Start/End

Start は出力を開始するフレームを指定します(整数)。End は出力を終了するフレームを指定します。

Step

Start フィールドに入力したフレームから何フレームごとにエクスポートするかを設定します。

Frames per sec

VRML2 の再生フレーム レートを指定します。

Animate

次のオプションをオンに設定する場合は、チェック ボックスをクリックします。オンに設定するとチェック マークが表示され、選択したオプションがアニメートされます。

Vertices

各フレームでの頂点のアニメーションをエクスポートします(NURBS ジオメトリの場合は処理速度が下がることがあります)。デフォルトでは、オフに設定されています。

Transf

各フレームでのトランスフォームのアニメーションをエクスポートします。このオプションのデフォルトはオンです。

Materials

シェーダ マテリアルのパラメータのアニメーションをエクスポートします。このオプションのデフォルトはオンです。

Lights

ライトのパラメータのアニメーションをエクスポートします。このオプションのデフォルトはオンです。

Cameras

カメラの処理情報を制御します。

Keyframe using Anim Curves

アニメーション カーブのキーフレーム単位で出力します。デフォルトでは、オフに設定されています。(: このオプションは、今後のバージョン アップで使用できる予定です)。

Export Options

エクスポートする要素を指定します。

Hierarchy

World

World をオンに設定すると、VRML2 トランスレータに階層をエクスポートしないように指示します。したがって、すべての頂点はワールド空間を使用します。

Flat

Flat は 1 階層のみをエクスポートします。したがって、Flat をオンに設定すると、トランスフォームはワールド空間を使用し、頂点はローカル空間を使用します。階層情報や親子関係はエクスポートされません。Hierarchy のデフォルト設定です。

Full

Full は、DAG ツリーの階層全体をエクスポートします。したがって、トランスフォームも頂点もローカル空間を使用します。完全な階層情報と親子関係がエクスポートされます。

Joints

階層情報として NULL チェーンを出力します。多くの場合、スケルトンまたはジョイントで使用します。

Export

All

すべてのシーン情報(シーン内の可視情報)をエクスポートします。Export のデフォルト設定です。

Picked

シーン内で選択されたすべてのノード(DAG ツリーで、選択されたオブジェクトの DAG ノードより下位のノードは含まれません)をエクスポートします。

Active

シーン内で選択されたすべてのノードと、DAG ツリーでそれより下位にあるオブジェクトの情報をエクスポートします。

Tesselation

Tri

NURBS サーフェスを三角形にテッセレーションします。Tessellation のデフォルト設定です。

Quad

NURBS サーフェスを四角形にテッセレーションします。

Include

Cameras

Camera(カメラ)の情報をデータベースに格納します。このオプションのデフォルトはオンです。

Lights

Light(ライト)の情報をデータベースに格納します。このオプションのデフォルトはオンです。

Debug Info

Geo/Mat

エクスポート時に多くの情報を出力します。シェイプやマテリアルの情報も出力されます。

Cameras

カメラの処理情報を制御します。

Lights

ライトの処理情報を制御します。

Texture Options

Evaluate

convertSolidTx コマンドを使用して、ファイル テクスチャとプロシージャ テクスチャの両方のイメージ ファイルを作成します。このオプションをオフに設定すると、Maya はファイル テクスチャはそのまま読み込み、プロシージャ テクスチャのみを変換します。

Sample

2D テクスチャ プレイスメントのトランスフォーム情報を使用して、出力用にファイル イメージを作成します。たとえば、チェッカ テクスチャのイメージが 8x8 マスのチェッカ ボードからなる場合、Sample をオフに設定すると、Repeat UV は 1 に、Rotate UV は 0.0 に、それぞれ内部的に設定されてテクスチャが処理されます。その結果、チェッカ イメージは 2x2 マスのチェッカになります(デフォルトの 4 repeat とした場合)。

Original

ファイル テクスチャ イメージの場合、このオプションをオンに設定すると、Texture ノードで設定したオリジナルのファイル テクスチャのリファレンス(参照情報)を使用します。

解像度設定

値を入力して、Enter キー(Linux と Windows)または Return キー(Mac OS X)を押すか、スライダをドラッグして、以下の X と Y のテスクチャ解像度のスウォッチ サイズを設定します。

X Tex Res/ Y Tex Res

プロシージャ テクスチャに使用する X/Y サンプル サイズを指定します。

Max X Tex Res/ Max Y Tex Res

すべてのテクスチャに使用する最大 X/Y サンプル サイズを指定します。ここで指定したサイズよりも大きいファイル テクスチャは、convertSolidTx コマンドで計算されて指定されたサイズ内にスケールされます。

Texture Search path

これは、ワークスペース -q -rd で取得されるディレクトリのデフォルト リストでファイル テクスチャが検出されない場合に、検索対象となるディレクトリのリストです。

VRML2 options

Navigation

このフィールドには、VRML2 のナビゲーション モードがリストされます。これらのモードは、.wrl ファイルを開いたときの VRML ブラウザ(ビューア)の初期設定を制御します。モードを選択してクリックし、オンに設定します(チェック マークを付けます)。

Walk

Walk ナビゲーション モードは、バーチャルな世界を徒歩で、または空中に静止したり浮かんでいる乗物に乗って探索する場合に使用します。Walk ナビゲーション モードはアップ ベクトルを Y 方向に定義し、歩行や運転の効果を出すために地形や重力を適用します。このオプションをオンに設定すると、ブラウザはコリジョン(衝突)の検出をサポートします。デフォルトでは、オフに設定されています。

Examine

Examine ナビゲーション モードは、個々のオブジェクトを観賞するためのモードで、多くの場合はオブジェクトの回りを回転したり、ビューアを近づけたり、遠ざけたりします。このオプションのデフォルトはオンです。

Fly

Fly ナビゲーションは Walk ナビゲーションに似ていますが、地形や重力を無効にしたり、無視したりすることができます。デフォルトでは、オフに設定されています。

Any

Any ナビゲーション モードを選択すると、ブラウザがコンテンツに最も合うナビゲーション モードを選択し、各モード間をダイナミックに変更できるユーザ インタフェースが提供されます。このオプションをオフに設定すると、ナビゲーション モードを変更することはできず、Navigation オプションでチェックしたモードしか使用できません。このオプションのデフォルトはオンです。

None

None ナビゲーションはすべてのブラウザ固有のナビゲーション ユーザ インタフェースを無効にし、消去します。したがって、Anchor ノードや loadURL() を含むスクリプトなど、シーンに提供されているメカニズムを使用してナビゲートすることしかできなくなります。デフォルトでは、この設定はオフになっています。

Options: Headlight

VRML2 ヘッドライトの制御オプションです。このチェック ボックスをオンに設定すると、ビューアがシーンにライトを適用します。このオプションのデフォルトはオンです。

Navigation speed

このフィールドの値で、VRML2 ナビゲーション スピードを設定します。ビューアの初速を変更したい場合は、新規の値を入力し、Enter キー(Linux と Windows)/Return キー(Mac OS X)を押すか、スライダをドラッグします。

Float precision

これで、小数点以下の桁数を設定します。

Export

次のオプションをオンに設定する場合は、チェック ボックスをクリックします。オンに設定するとチェック マークが表示され、選択した Export オプションが VRML2 にエクスポートされます。

Normals

法線をエクスポートします。デフォルトでは、オフに設定されています。

Opposite

生成された法線の方向を逆にします(通常必要ありません)。デフォルトでは、オフに設定されています。

Textures

テクスチャをエクスポートします。デフォルトでは、オンに設定されています。

Long Lines

出力ファイルで長い行を許可します。

オフに設定すると、VRML のテキスト ファイルを短い行に分割します(各値が改行されます)。たとえば、約 80 文字よりも長い行を取り扱えないテキスト エディタ(vi など)を使用して出力ファイルを編集したい場合は、このオプションをオフに設定します。デフォルトでは、オフに設定されています。

Verbose

トランスレーション時のフィードバックを取得します。デフォルトでは、オフに設定されています。

Launch viewer

オンにすると、トランスレータの終了時に Netscape(Linux)、または拡張子 .wrl のファイルに関連付けされたプログラム(Windows)が起動します。このオプションはデフォルトではオフに設定されています。Mac_OS_X では使用できません。

Compressed

gzip プログラムを起動して、出力ファイルを圧縮します。ファイルの拡張子は .wrl のままです。Windows の場合は、実行パスに gzip.exe プログラムが配置されている必要があります。デフォルトでは、オフに設定されています。

Reversed

Opposite オプションがオンに設定されている、片面だけの NURBS サーフェスの巻上げを逆転させます。このオプションのデフォルトはオンです。

ColorPerVertex

出力されるオブジェクトがポリゴンの場合、そのオブジェクトのカラーを頂点単位で出力します。デフォルトでは、オフに設定されています。

Texture path

テクスチャは、このフィールドで指定したディレクトリに保存されます。

Run script when done

Browse ボタンをクリックして、トランスレーション終了後に実行されるスクリプトを選択するか、スクリプトの名前を直接入力します。system() コールが発行され、実行可能コマンドが PATH ステートメントに置かれます。

Append file name to script

このオプションは、発行されたコマンド ラインの末尾に出力ファイルの名前を追加するかどうかを定義します。このオプションのデフォルトはオンです。