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ユーザ インタフェースをリンクする
レッスン 4: ユーザ インタフェースの作成とプロシージャ
保存したスクリプト ファイルを使用する
スクリプトを保存する
スクリプトを他のシーンで使用するには、これを保存しておく必要があります。スクリプト ファイルの MEL コマンドを、使用するごとにファイルを開かないでも実行できるようにするには、グローバル プロシージャを使用します。
グローバル プロシージャを含む MEL スクリプトファイルを Maya のデフォルトのスクリプト フォルダに一度保存しておけば、MEL コマンドを入力するだけでいつでもこれにアクセスできます。スクリプト ファイルの他のプロシージャは、スクリプト
ファイルまたは他のローカル プロシージャで定義したグローバル プロシージャからしか呼び出せません。
Maya は、起動時にデフォルト スクリプト フォルダの中のプロシージャを自動的にソースします。デフォルトの Maya スクリプト フォルダにあるスクリプト名は、スクリプト ファイルで定義したグローバル プロシージャ名と同じなので、スクリプト
ファイル名を入力すると、スクリプト ファイル内のグローバル プロシージャが実行されます。これにより、ビルトイン Maya コマンドと同じ操作が可能なスクリプトが作成されます。
- MEL2 の最上部に次のように入力します。
global proc makeRoll_create_UI() {
- MEL2 の最下部に、次のように入力します。
ユーザ インタフェース スクリプト全体を波カッコ内に入れます。
- スクリプト エディタ メニュー バーから編集 > すべてを選択(Edit > Select All)を選択して、スクリプト全体をハイライトします。
- スクリプトをハイライトした状態で、スクリプト エディタからファイル > スクリプトの保存(File > Save Script)を選択して、スクリプトを保存します。
スクリプト エディタは、スクリプトを保存するときにハイライトされたコマンドだけを保存します。
- スクリプトを GettingStarted/melSave フォルダに makeRoll create_UI.mel という名前で保存します。
注:スクリプトを保存するときには、スクリプトの保存(Save Script)ダイアログ ボックスで、スクリプト ファイル名に .mel 拡張子を付けてください。