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トゥーン シェーディング
トゥーン シェーディング
トゥーンのサンプル
トゥーン シェーディングの概要
トゥーン シェーディングでは、3D モデリングおよびアニメーションのソフトウェアを使用して、2D セルやカートゥーン アニメーションの外観を作成します。「トゥーン」の外観のエレメントとしては、プロファイル ライン(アウトライン)、境界線、折り目線、交差線、およびソリッド
カラー シェーディングが挙げられます。これらのエレメントを結合すると、従来のアニメーションの「主線」と「塗り」のテクニックによる外観が再現されます。ここで、主線とはラインを指し、塗りはシェーディングを指します。
レンダリング(Rendering)メニュー セットにトゥーン(Toon)メニューが導入されています。新しいトゥーン メニューには、特にトゥーン シェーディング作成用に各種項目やツールが含まれており、以下のことを実行できます。
- 塗りつぶしシェーダのサーフェスへの追加や、ランプ(Ramp)シェーダでカスタムの塗りつぶしシェーダを作成できます。
- オフセット サーフェスまたは Maya® Paint Effects™ を使用してプロファイル ラインを追加し、あらゆるものにアウトラインを加えて、トゥーン ラインの外観を作成します。
- 境界線を追加します。
- 折り目線を追加します。
- 交差線を追加します。
- レンダリングのバックグラウンド カラーを設定します。
- ペイント エフェクト(Paint Effects)ブラシをトゥーン ラインに割り当てます。
- トゥーン ラインをポリゴンに変換します。
- ペイント、トゥーン ライン モディファイアの適用、その他のトゥーン ラインのアトリビュートの編集によって、ラインの特性を調整します。
アニメーションにおけるトゥーン ラインの例については、次のリンクをクリックし、Duncan Brinsmead と Rick Kogucki によるムービー、Carrot Top を再生してください。
carrotTop.mov
注:ビデオ カードがハードウェア レンダリングに適しておらず、シーン ビューでの表示(たとえば、トゥーン(Toon)シェーディング)に影響するおそれがある場合、Maya は警告メッセージを表示します。この場合、シーン ビューでのシェーディングは非高精度レンダリング(High Quality rendering)でのシェーディングや、ハードウェア レンダラを使用しないシェーディングとなります。