関連項目

• 境界カーブ内にサーフェスを作成する

サーフェス > 境界（Surfaces > Boundary）

カーブ順序付け（Curve Ordering）

自動（Automatic）を選択すると、内部決定プロセスで境界が作成されます。選択順（As Selected）を選択すると、カーブの選択順序で作成されるサーフェスが決定されます。

次の図では、上の例は、自動（Automatic）をオンに設定しているときにカーブを選択して作成されたサーフェスです。下の例は、選択順（As Selected）をオンに設定して個々のカーブを特定の順序で選択してサーフェスを作成しています。

共通終点（Common End Points）

共通終点（Common End Points）オプションは、境界サーフェスを作成する前にカーブの終点を一致させるかどうかを設定します。

オプション（Optional）を選択すると、カーブの終点が一致しない場合でも境界サーフェスが作成されます。これがデフォルトの設定です。

必須（Required）を選択すると、カーブの終点が正確に一致する場合にかぎり、境界サーフェスが作成されます。

終点を一致させるには、カーブを描く前にステータス ライン（Status Line）のスナップ機能をオンに設定する必要があります。

カーブの描画後に終点を一致させるには:

1. スナップ モード、たとえば、グリッド スナップ（Snap to grids）をオンにします。
2. 移動したいエディット ポイントまたは CV を選択します。
3. 移動ツール（Move Tool）を選択し、ドラッグして同じ位置にします。

   

   終点許容値（End Point Tolerance）

   共通終点（Common End Point）オプションを必須（Required）に選択すると、終点の終点許容値（End Point Tolerance）の値を変更し、終点とどれぐらい正確に一致させるのかを設定できます。

   グローバル（Global）許容値を選択すると、プリファレンス（Preference）ウィンドウの設定（Settings）の位置（Positional）の値が使用されます。

   ローカル（Local）許容値を選択すると、新しい値を入力して、プリファレンス（Preference）ウィンドウの位置（Positional）の値をオーバーライドすることができます。