MEL スクリプトを作成する際には、たとえユーザが自分 1 人であっても、ユーザを意識して作成します。MEL スクリプトでユーザ エラーを考慮し、そのエラーを適切に処理してください。
MEL スクリプトで発生する可能性のあるエラーや境界条件についても検討してください。エラー チェックしてエラーの存在を確認したら、そのエラーに対する、合理的な緊急対応策を MEL スクリプトで行います。
proc burn(string $items[]) {print("Burning all items!\n");}
proc burnSelected() {
string $selected_s[] = `ls -sl`;
if (size($selected_s) > 10)
burn($selected_s);
else
print("Need more than ten items to burn.");
}
この例では、プロシージャ burnSelected の実行に必要なものが欠けている場合、落ちるのではなくエラー メッセージが作成されます。10 以下の項目が渡されると、プロシージャ burn は落ちるように思えますが、この例では文字列を出力するだけなので落ちません。