スケルトンを作成したあと、このスケルトンをキャラクタのサーフェスとバインドし、アニメート中にサーフェスがスケルトンとともに動くようにします。バインドはスキニングとも言い、バインド後のキャラクタのサーフェスはスキンと呼ばれます。
スケルトンの動きに従って、キャラクタのスキンが自然に変形することが大切です。ジョイントを回転すると、ジョイント近くのスキンは膨らんだりくぼんだりします。
スキンが変形するのは、サーフェスの頂点(CV)が隣接するジョイントの回転に対応して移動するからです。この頂点はスキン ポイントとも言います。肘、肩、首などをアニメートする場合に便利です。
デフォルトでは、スキン ポイントの動きに対するジョイントのインフルエンスは、スキン ポイントがジョイントにどのくらい近いかによって異なります。スキン ポイントのウェイト設定を編集すると、デフォルトの動きを変更できます。