ペイントで使用するガイドライン(リップスティック)を概略スケッチする
 
 
 

Maya の 3D ペイント ツール(3D Paint Tool)を使用して、最初に、オブジェクトにペイントを適用する場所を概略スケッチ(リップスティック)することができます。この後、ペイントを適用する場所が容易に確認できるため、いっそう戦略的に Adobe Photoshop でペイントすることができます。これは、効果的にペイントを行う情報を提供しない UV モデルの場合に特に有効です。

注:3D ペイント ツール(3D Paint Tool)を使用しないで、ファイル テクスチャのマッピングから開始することもできます。

モデルをリップスティックするには

  1. Maya の 3D ペイント ツール(3D Paint Tool)を使用してモデルの主な部分(たとえば、目、口、髭)を素描します。『ペイント エフェクトと 3D ペイント』マニュアルの「 3D ペイント ツールとは」を参照してください。
  2. シーンを保存します。
  3. 手順にしたがい、PSD ファイル テクスチャを作成し、使用します。詳細については、 Maya 内部でレイヤ セットを持つ PSD ファイルを作成するを参照してください。

    ペイントされたテクスチャは、各レイヤ セットのベース レイヤとして挿入します。

    注:PSD の作成が終わったら、その性質上、3D ペイントに戻ることはできません。