高さフィールド（Height Field）

ユーザガイド > レンダリングとレンダーセットアップ > シェーディング > シェーディングノード > Maya レンダーノード（Maya Render Nodes） > 一般ユーティリティ（General Utilities） >

サーフェステクスチャ（Surface texture）または海洋シェーダ（Ocean Shader）のディスプレイスメントをインタラクティブに表示するプレーンを描画します。現在のところ、プレビューまたはインタラクティブ表示だけで、レンダーの際には表示されません。この機能を使ってディスプレイスメント結果をプレビューしてから、ターゲットシェーダに同じテクスチャディスプレイスメントをマッピングして作成し直します。

このユーティリティは作成バーにあります（作成バーの非表示、サイズ変更、カスタマイズを行うを参照）。

このユーティリティを使用するには、高さフィールドユーティリティを使用するを参照してください。

解像度（Resolution）: サンプル数（プレーンの最大の面に対する相対値です）。この値を大きくすると、サーフェスはより詳細に描画されますが、描画速度が遅くなります。
カラー（Color）: サーフェスをプレビューするときの基本カラー。これは、サーフェステクスチャまたは海洋シェーダ（Ocean Shader）を使ってマップすることができます。ただし、使用できるのは outColor 値のみです。
ディスプレイスメント（Displacement）: プレーンのディスプレイスメント。これは、サーフェス（Surface）テクスチャまたは海洋シェーダ（Ocean Shader）を使ってマップできます。ただし、常に使用されるのは outAlpha 値です。追加されたシェーディングエンジンの入力は無視して、テクスチャの最適化された評価を行います。
高さのスケール（Height Scale）: 入力するディスプレイスメントのスケール係数。この値を大きくすると、ディスプレイスメントがよりはっきりします。