スクリプト ペイント
 
 
 

スクリプト ペイントを行うには、スクリプトを選択し、ペイント スクリプト ツール(Paint Scripts Tool)を使用して、サーフェスにストロークをペイントします。

スクリプト ペイントを行うには

  1. ペイントで使用するスクリプトが次のスクリプト ディレクトリにあることを確認してください。

    (Windows)<ドライブ名>:\Documents and Settings\<ユーザ名>\My Documents\maya\2010\scripts

    (Linux)~username/maya/2010/scripts

    (Mac OS X)/ユーザ/<ユーザ名>/ライブラリ/Preferences/Autodesk/maya/2010/scripts

    または

    (Mac OS X)/アプリケーション/Autodesk/maya2010/Maya.app/Contents/scripts/paintEffects

    (Windows および Linux)mayapath/scripts/paintEffects

    注:次の場所にサンプル スクリプトが置かれています。
    • (Windows)<ドライブ名>:\Program Files\Autodesk\Maya2010\scripts\others
    • (Linux)mayapath/scripts/others
    • (Mac OS X)/アプリケーション/Autodesk/maya2010/Maya.app/Contents/scripts/others

    サンプル スクリプトを個人用のスクリプト ディレクトリに移動する必要はありませんが、新しく作成したスクリプトは個人用スクリプト ディレクトリに格納する必要があります。

  2. スクリプト ペイントするサーフェスを選択します。
    注:geometryPaint サンプル スクリプト、または spherePaint サンプル スクリプトを使用してペイントする場合、ペイントを開始する前に、サーフェスのトランスフォームが行われないようにフリーズする必要があります。トランスフォームのフリーズ方法については、『Maya の基本』マニュアルを参照してください。
  3. ペイント スクリプト ツール(Paint Scripts Tool)を選択し( 修正 > ペイント スクリプト ツール(Modify > Paint Scripts Tool))、必要に応じてツールのオプションを設定します。ツール設定の詳細については、 ペイント スクリプト ツール設定の設定を参照してください。
  4. セットアップ(Setup)セクションに移動します。
  5. ツール セットアップ コマンド(Tool Setup Cmd)ボックスに MEL スクリプトの名前(.mel 拡張子は含めない)を入力し、Enter キーを押すか(Windows または Linux)、または return キーを押します(Mac OS X)。このボックスは、大文字と小文字を区別します。

    たとえば、サンプル スクリプトの場合は、geometryPaint、spherePaint、または emitterPaint と入力します。

    入力したスクリプトによっては、スクリプト ウィンドウが開くこともあります。入力した内容は、セットアップ(Setup)セクションのボックスにも表示されます。これらは MEL プロシージャで、スクリプトから取得されます。変更する必要はありません。これらのプロシージャの詳細については、 スクリプト ペイント MEL プロシージャを参照してください。

  6. スクリプト ウィンドウ内で設定を変更し、サーフェス上でブラシをドラッグします。サンプル スクリプト ウィンドウの設定の詳細については、 geometryPaint サンプル スクリプトの設定 emitterPaint サンプル スクリプトの設定を参照してください。