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トラックをソロ化およびミュートする
レッスン 4 Trax によるノンリニア アニメーション
レッスンの 2 番目のシーンを開く
Trax 内でクリップをスケールする
単一または複数のクリップを Trax エディタ(Trax Editor)内でスケールすることができます。クリップのスケーリングでは、クリップのアニメーションを縮小または延長して、再生時間を短縮したり延長したりします。スケールしたアニメーションは、結果的に速くなったり遅くなったりします。
次の手順では、Trax にインポートした 4 つのクリップを選択してスケールし、すべて Travel_Forward クリップと同じタイム フレーム上に発生するようにします。
Trax エディタで複数のクリップをスケールするには
- Trax エディタで、Shift キーを押しながら Bank_Left、Bank_Right、Shift_Left1、Shift_Right1 の各クリップをクリックします。
クリップ マニピュレータが表示されます。クリップ マニピュレータは、4 つのクリップを囲み、両側に三角形のハンドル、中央に丸いハンドルの付いた白色の領域として表示されます。クリップ マニピュレータを使用して、複数のクリップの移動やスケールができます。
- クリップ マニピュレータを使用して、Bank_Right クリップと Shift_Right クリップのフレーム アウト番号が Travel_Forward クリップと一致するまで(フレーム 229)、右側のスケール ハンドルを右方向にクリック & ドラッグします。
- タイム スライダの再生コントロールにある再生(Play)ボタンをクリックして、アニメーションを再生します。
飛行機が移動すると、Travel_Forward クリップ全体にわたってシフトと傾きのモーションが発生します。
- 再生コントロールにある停止(Stop)ボタンをクリックして、再生を停止します。
これで Trax レッスンの前半が終了しました。このレッスンの後半では、Trax でモーション キャプチャ データを処理します。