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Trax を使ってクリップの位置を変更する
レッスン 4 Trax によるノンリニア アニメーション
Trax 内でクリップを再利用する
クリップのアニメーションを編集する
ほかのタイプのアニメーションを変更する場合と同じように、グラフ エディタ(Graph Editor)を使ってクリップのアニメーションを変更することができます。オリジナルのアニメーションではなくクリップを操作しているため、オリジナルのソース クリップ アニメーションは変更されません。
このセクションでは、グラフ エディタを使って、飛行機のモーションが各クリップの最初に加速して最後に減速するように各クリップのアニメーションを変更します。
グラフ エディタを使用して Trax でクリップを変更するには
- Aircraft_Rise クリップをクリックして選択します。
選択したクリップが黄色でハイライトされます。
- Trax メニューで、ビュー > アニメーション カーブのグラフ化(View > Graph Anim Curves)を選択します。
グラフ エディタが表示されます。
- 下の図のように、グラフ エディタで Shift キーを押しながらアニメーション カーブ上の 2 つのキーを選択します。
- グラフ エディタで、接線 > フラット(Tangents > Flat)を選択します。
アニメーション カーブのシェイプが滑らかな S 字形に更新されます。このようにアニメーション カーブに接線を設定することによって、最初に飛行機が上昇しながら加速し、上昇の最後に近づくにつれて減速するようにクリップのアニメーションが変更されます。
- 手順 1 から 4 までを繰り返し、残りの 2 つのクリップ Travel_Forward および Aircraft_Lower と同じ方法でアニメーション カーブの接線を設定します。
Aircraft_Lower のモーションは逆方向に発生するため、このクリップのアニメーション カーブはもう一方のクリップ カーブを反転させたシェイプになります。
- グラフ エディタ ウィンドウを閉じます。
- タイム スライダで、カレント タイム インディケータをフレーム 1 に設定します。
- タイム スライダの再生コントロールにある再生(Play)ボタンをクリックして、アニメーションを再生します。
モーションが各クリップの最初に加速して最後に減速します。その結果、モーションがより自然になります。各クリップの変更済みの接線は、他のアメーションクリップからは独立しているため、その他のモーションには反映されないことに注意してください。
- タイム スライダの再生コントロールにある停止(Stop)ボタンをクリックします。