Maya マッスル ウェイトの保存ダイアログ ボックスには、マッスルのウェイトを保存、ロードするオプションが含まれます。Maya マッスル ウェイトの保存(Maya Muscle Save Weights)ダイアログ ボックスの設定とオプションは次のとおりです。
ウェイトをロードまたは保存するノードを指定します。
保存設定
ウェイトの保存に使用するファイルを指定します。これは単純な ASCII テキスト ファイルで Maya 以外のツールでも操作を簡単にカスタマイズできます。
保存するウェイトのタイプを選択します。
ノード(Node)フィールドで指定された変形されたマッスル オブジェクトのすべてのポイントのウェイトを保存します。
ロード設定
ウェイトのロードに使用するファイルを指定します。「...」ボタンをクリックして保存したウェイトが含まれるファイルを参照および選択します。
ロードするウェイトのタイプを設定します。ウェイト タイプに互換性がある場合は、あるタイプから保存して別のタイプにロードすることができます。
自動的にオン/オフされますが、この値を無効にして、各ポイントにロードされたウェイトを 1.0 に正規化するかどうか定義することもできます。この設定は、単純なポイント単位のウェイトには影響しません。
ポイントの順序/インデックスまたは位置によってロードされるよう指定できます。ポイント位置のロードを使用すると速度は落ちますが、ウェイトのミラーリング、変更された可能性のあるトポロジへのリロードが可能になります。
0 以上の値では、ポイント位置のロードがオリジナル サーフェスからの距離に一致する距離が設定されます。値が-1 の場合、許容値の無効化/無視を意味します。
チェックされている場合、ロードされたウェイトは指定された小数位に切り捨てられます。デフォルトは 3 で、ウェイトが 0.12345 の場合は 0.123 となります。
これは、ロードされたポイントをミラーリングするためにポイント位置をロードするときに使用できます。通常は、検索(Search)/置き換え(Replace)フィールドと一緒に使用します。
ミラー位置(Mirror Position)オプションで使用します。一致するポイントが見つかったら、オリジナル インフルエンスで検索と置き換えを実行し、ロードされたウェイトがミラー側に適用されるようにします。たとえば、検索/置き換えをそれぞれ _L と _R に設定すると、MuscleBicep_L という名前のマッスルにウェイト付けするポイントが見つかった場合、ウェイトのロード時、代わって MuscleBicep_R に適用されます。
ウェイト ファイルを保存するときは、使用されたオリジナルのボーン/マッスル/カプセルに関する情報が含まれます。このボタンをクリックすると、ファイルのデータに基づいてオリジナル インフルエンスが再選択されます。このオプションは、検索(Search)/置き換え(Replace)と一緒に使用して、すべてのインフルエンスの選択だけではなく、ミラー インフルエンスの選択にも使用できます。
指定したマッスル デフォーマ ノードによって変形されているメッシュに、ファイルからウェイトをロードします。これは選択されたポイントに対して機能します。ポイントが選択されていない場合、オブジェクトの全ポイントが自動的に選択、ロードされます。ミラーリングに使用するウェイトをロードする場合、オブジェクトのロードする側のポイントだけを選択し、オリジナル側が変更されないようにすることが重要です。