カスタム アトリビュートは、アトリビュートの追加(Add Attribute)ウィンドウを使用して自由に定義して追加できる、オプションのアトリビュートです。カスタム アトリビュートはオブジェクトに対してダイナミックに追加されますが、Maya の組み込みダイナミック アトリビュートと区別するために「カスタム」と呼ばれます。
カスタム アトリビュートは、Maya のオブジェクトの特性に対して直接的な影響はなく、他のアトリビュートを制御するために使用されます。また、他のアトリビュートによって読み取られる値を一時的に保存するための変数として、カスタム アトリビュートを使用することもできます。
カスタム アトリビュートをオブジェクトに追加すると、そのアトリビュートがアトリビュート エディタの追加のアトリビュート(Extra Attributes)セクションに表示されます(キー設定可のアトリビュートについてはチャンネル ボックス(Channel Box)にも表示されます)。
アトリビュート タイプ(Attribute Type)
このオプションをオンに設定すると、追加されたアトリビュートに、対応する初期状態アトリビュートが作成されます。初期状態アトリビュートが存在しない場合は、パーティクル オブジェクトのアトリビュート値を初期状態値として使用するため保存できません。したがって、アニメーションを巻き戻したときのカスタム アトリビュートの初期値を指定するには、作成エクスプレッションを作成する必要があります。カスタム アトリビュート用の作成エクスプレッションを記述する場合は、アトリビュートを追加するときに初期状態アトリビュートの追加をオフに設定します。それ以外の場 合、パーティクル単位のアトリビュートのカスタム アトリビュー トを追加するときには、常に初期状態アトリビュート(Initial State Attribute)の追加をオンに設定します。
次の名前は、(ダイナミック)シェーディング アトリビュート用に予約されています。これらの名前をカスタム アトリビュートに使用することもできますが、シェーディング ネットワークに予期できない問題が発生する恐れがあります。たとえば、シェーディング時に uvCoord 値が与えられるため、カスタムで作成した uvCoord アトリビュート値が無視されるといった問題が生じます。
blobbySurfaceFactor displacement easMask farPointCamera farPointObj farPointWorld filterSize flippedNormal illuminationIndex infoBits lightData lightTable matrixObjectToWorld matrixWorldToObject mediumRefractiveIndex normalCamera numShadingSamples objectId objectType opticalDepth outColor outGlowColor outMatteOpacity outParticleEmission outTransparency particleAge particleAttrArray particleColor particleEmission particleEntryParam particleExitParam particleIncandescence particleLifespan particleOrder particleTransparency particleWeight pixelCenter pixelCoverage pointCamera pointObj pointWorld primitiveId rayDepth rayDirection rayOrigin receiveShadows refPointCamera refPointObj refPointWorld renderState shadowAttenuation tangentUCamera tangentVCamera translucenceDepth <NewLine/><NewLine/>triangleNormalCamera uvCoord uvFilterSize vertexCameraOne vertexCameraThree vertexCameraTwo vertexUvOne vertexUvThree vertexUvTwo