流体 nCache > 新規キャッシュの作成(Fluid nCache > Create New Cache)
流体キャッシュの作成オプション(Create Fluid Cache Options)ウィンドウを開きます。このウィンドウで作成するキャッシュの名前、タイプ、およびディスクの位置を指定できます。
- キャッシュ ディレクトリ(Cache Directory)
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流体キャッシュが保存されるサーバまたはローカル ディスク上の位置を指定します。フォルダ アイコン( )を使用すると、デフォルト ディレクトリ以外を参照できます。
シーンがディスクに保存されている場合、流体キャッシュ ファイルはデフォルトで、\maya\projects\default\data\ ディレクトリ内にあるシーン ファイルにちなんだ名前のフォルダに保存されます。シーンが一度も保存されていない場合、流体キャッシュ ファイルはデフォルトで、\maya\projects\default\data\cache ディレクトリに保存されます。
キャッシュ名(Cache Name)
作成する流体キャッシュの名前を指定します。
- プリフィックスとして使用(Use as Prefix)
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キャッシュ名(Cache Name)をプリフィックスとして設定します。これをオンにすると、流体キャッシュのベース名は、現在選択されている流体オブジェクトの名前にプリフィックスとして指定したキャッシュ名を足したものになります。たとえばプリフィックス red を持つ Cape という名前の流体オブジェクトの場合、キャッシュ ファイル名は red_CapeFrame1、red_CapeFrame2、red_CapeFrame3 などになります。このオプションは、フレームごとに 1 ファイル(One File Per Frame)がオンの場合にのみ使用できます。
ファイル配分(File Distribution)
以下のファイル配分(File Distribution)オプションのいずれかを選択します。
- フレームごとに 1 ファイル(One File Per Frame)
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指定したキャッシュ タイム レンジ(Cache Time Range)の流体キャッシュ ファイルが、フレームごとに 1 つ作成されるように指定します。複数の流体オブジェクトが選択されている場合、すべての流体に対してフレームごとに 1 つの流体キャッシュ ファイルが作成されます。
- 1 ファイル(One File)
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指定したキャッシュ タイム レンジ(Cache Time Range)の流体キャッシュ ファイルが 1 つ作成されるように指定します。複数の流体オブジェクトが選択されている場合、すべての流体オブジェクトに 1 つの流体キャッシュ ファイルが作成されます。
キャッシュ タイム レンジ(Cache Time Range)
以下のキャッシュ タイム レンジ(Cache Time Range)オプションのいずれかを選択します。
- レンダー設定(Render Settings)
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現在選択されているレンダー設定(Render Settings)によってキャッシュ タイム レンジ(Cache Time Range)が決定されることを指定します。
- タイム スライダ(Time Slider)
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タイム スライダ(Time Slider)のカレントの再生範囲によってキャッシュ タイム レンジ(Cache Time Range)が定義されることを指定します。
- 開始/終了(Start/End)
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指定した開始(Start)時間と終了(End)時間の間(開始時間と終了時間も含む)のフレーム範囲によってキャッシュ タイム レンジ(Cache Time Range)が決定されることを指定します。
- 開始/終了(Start/End)
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これらのフィールドでは、キャッシュ タイム レンジ(Cache Time Range)の開始(Start)時間と終了(End)時間を指定できます。
- 評価 # フレームごと(Evaluate every # frame(s))と保存 # 評価ごと(Save every # evaluation(s))
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流体キャッシュの作成時、流体エフェクトのシミュレーションのサンプルがフレームごとに 1 つ採取され、デフォルトでキャッシュに保存されます。
評価 # フレームごと(Evaluate every # frame(s))は、流体キャッシュの作成中にサンプルを採取する頻度を指定します。たとえばこの値が 2 の場合、キャッシュ タイム レンジ(Cache Time Range)の間、現在選択されている流体エフェクトのシミュレーションが 1 フレームおきにキャッシュされます。
保存 # 評価ごと(Save every # evaluation(s))は、流体キャッシュの作成中に保存するサンプルを指定します。たとえばこの値が 2 の場合、評価 # フレームごと(Evaluate every # frame(s))オプションで指定したサンプルを 1 つおきに、流体キャッシュに保存されます。
- キャッシュ(Cache)
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キャッシュ ファイルに保存される流体のプロパティを指定します。