このコマンドは、Maya シーン ファイルのリストを引数に取ります。各ファイルがロードされ、そのファイルが Maya ASCII フォーマットであれば、同じ名前の Maya Binary フォーマット ファイルに書き込まれますが、ファイル名の拡張子は文字列「.mb」に置き換えられます(拡張子がない場合には、ファイル名の最後にこの文字列が付きます)。
このアプリケーションを実行すると、Maya DSO がロードされて、すべてのデータが初期化されてから、標準出力に「hello World」とだけ出力されます。この例では Mlibrary::initialize() メソッドを使用しており、コマンドがコンソールに出力表示されます。
このコマンドは、Maya シーン ファイルのリストを引数に取ります。各ファイルはロードされると、同じ名前のファイルにそのまま書き込まれますが、ファイル名の拡張子の前に文字列「.updated」が挿入されます(拡張子がない場合には、ファイル名の最後にこの文字列が付きます)。
このコマンドは便利で、「read then write」(ファイルが読み込まれた後に書き込まれる)動作になっているため、与えられたシーン ファイルが最新の Maya ファイル フォーマットに更新されるからです。
このコマンドは、引数を取りません。このコマンドを実行すると、surf1.ma というファイルが開き、そのファイル内のすべてのサーフェスに twist 関数が適用されます。変更されたシーンは、その後、surf2.ma というファイルに出力されます。