ダイナミクス シミュレーションの各フレームに対して、サブステップの数を指定します。この値を 1 にするとオーバーサンプリングは設定されません。1 より大きい値にすると、Maya は指定した値でダイナミック シミュレーションをオーバーサンプリングします。オーバー サンプルは正の整数でさえあれば、どんな値でも使用できます。「dynGlobals」を参照してください。
ダイナミクスの動作が大きすぎる場合は、ダイナミックの計算のオーバーサンプリング値を大きくすることで解決できることがあります。オーバーサンプリング値を大きくすると再生スピードは遅くなりますが、ダイナミクスの安定性は増します。
パーティクル ディスク キャッシュ(Particle Disk Cache)
このアトリビュートでは、Maya がキャッシュを検索するディレクトリを指定できます。このアトリビュートを使用すると、保存された複数のキャッシュのうち使用するものを選択できます( さまざまなキャッシュを再生する参照)。
たとえば、あるシミュレーションを cache1 ディレクトリに、別のシミュレーションを cache2 ディレクトリにキャッシュできます。Maya で使用するキャッシュ ディレクトリ名を入力してください。
このディレクトリは、常にワークスペースのパーティクル(Particles) ディレクトリの相対ディレクトリになります。絶対パス名を入力しないでください。
ここに名前を入力しても、キャッシュは再作成されません。ソルバ > パーティクル ディスク キャッシュの使用(Solvers > Create Particle Disk Cache)を使用して、再作成してください。ここに名前を入力しても、既存キャッシュ ディレクトリの名前は変更されません。ディレクトリの名前を変更する場合は、オペレーティング システムを使用します。