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流体をオブジェクトに衝突させる
レッスン 1: ダイナミック 2D 流体エフェクトの作成
レッスン 2: 非ダイナミック 3D 流体エフェクトの作成
レッスンを終えて
このレッスンでは、ダイナミック流体の基本概念についていくつか説明しました。また、以下の方法について学習しました。
- 空の流体コンテナを作成する方法
- 流体プロパティをコンテナに放出してダイナミック流体エフェクトを作成する方法
- 流体コンテナに作用するフォース(重力と乱気流)を変えてコンテナのコンテンツの動作を変更する方法
- コンテナにカラーを放出することにより流体にカラーを追加する方法
- 流体をオブジェクトと衝突させる方法
シミュレーション結果をハードウェア レンダーすることにより、流体を高速でリアルに表現することができます。そして最後の手順として、ソフトウェア レンダーを行います。
これまで 2D 流体を見てきましたが、3D 流体にも同じ概念が当てはまります。以降のレッスンでは、3D 流体の操作を行います。流体コンテナにコンテンツを追加する、流体エミッタ以外の方法を検討し、組み込みシェーダによって実行されるテクスチャリング機能について考察します。また、温度と燃料の各流体プロパティと、それらをエフェクトで使用する方法について学習します。
これ以外に、次の操作も可能です。
- オブジェクトのサーフェスから流体を放出する。
- 流体にこのレッスンで学習したクラウドのような柔らかいサーフェスではなく固いサーフェスを生成して(サーフェス レンダー)、かたまり状のエフェクトや溶岩状のエフェクトを作成する。
- 流体シミュレーションをキャッシュして、再生をより高速にする。
- 流体のフォースを使用してオブジェクトを変形させる。
これらのトピックの詳細については、Maya ヘルプの「流体エフェクト」を参照してください。