シーンのコンテナの代用としてプロキシを作成することができます。これは複雑なシーンを一時的に簡略化する場合に便利です。より単純なジオメトリを代用しながら、コンテナのパブリッシュ済みアトリビュートも引き続き使用できます。プロキシ コンテナの詳細については、 アセットとファイル リファレンスを参照してください。
プロキシ ファイルが作成されます。プロキシ ファイルはコンテナのルート ノードを表すロケータで構成され、コンテナの親アンカーまたは子アンカーごとにロケータが追加されます。
プロキシ ファイルを作成したら、メイン シーンでリファレンス ファイルの代わりにプロキシ ファイルを表示することができます。
リファレンスされたコンテナのジオメトリは、プロキシ コンテナのジオメトリとロケータに置き換えられます。ただし、アウトライナ(Outliner)またはハイパーグラフ(Hypergraph)でこのコンテナを選択すると、すべてのコンテナのパブリック アトリビュートにアクセスできます。また、パブリッシュ済みの親アンカーと子アンカーはすべてシーンの階層に表示されるため、必要に応じてこれらを移動することもできます。
リファレンス エディタ(Reference Editor)を開くと( ファイル > リファレンス エディタ(File > Reference Editor))、プロキシが関連付けられたリファレンス ファイルの名前の横に小さいプロキシ アイコンが表示されます。