熊の見た目をさらに興味深いものにするために、耳の内側に新しいファー ディスクリプションを割り当て、密度、縮れ、傾斜などのファー アトリビュートを変更します。
耳の内側のサーフェスにファー ディスクリプションを割り当てる前に、まず、リファレンス ディスプレイ レイヤをオフにして、これらのサーフェスを選択する必要があります。
ディスプレイ レイヤのディスプレイ状態を変更するには、レイヤ名の隣に表示されている中央のボックスを繰り返しクリックします。ディスプレイ状態がリファレンス(Reference)(R)、テンプレート(Template)(T)、通常(Normal)(空)の順に変わります。このボックスが空の場合、ディスプレイ レイヤはリファレンス状態ではなくなるので、モデル上のサーフェスすべてを選択できるようになります。
密度 は、サーフェス上のヘアの数を表します。値が大きければ大きいほど、ファーが濃くなります。密度値を変更しても、シーン ビューのファー フィードバックは影響を受けないことに注意してください。ファー密度への変更は、レンダリング イメージにのみ表れます。
傾斜はファーの傾き具合を設定します。値が 0 の場合は完全に直立(サーフェスに対して垂直)しており、1 の場合は水平(サーフェスに対して完全な接線方向)になっています。