radial

移動先: 概要 戻り値 関連項目. フラグ. MEL 例.

概要

radial [-attenuation float] [-magnitude float] [-maxDistance linear] [-name string] [-perVertex boolean] [-position linear linear linear] [-type float] selectionList

radial は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能 です。

このトランスフォームは関連付けられたディペンデンシー ノードです。 connectDynamic を使用して、フィールドがダイナミック オブジェクトに影響を及ぼすようにします。

フィールドを作成すると、このコマンドは各フィールドの名前を返します。フィールドを照会すると、その結果を返します。フィールドを編集すると、フィールド名を返します。

オブジェクト名が提供されるか、アクティブなセレクション リストが空でない場合、このコマンドはリスト内の全オブジェクトのフィールドを作成し、addDynamic を呼び出してオブジェクトに追加します。リストが空の場合、コマンドのデフォルトは -pos 0 0 0 です。

コマンド ラインにオブジェクトを指定して -pos フラグを設定すると、エラーになります。

戻り値

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

関連項目

フラグ

ロング ネーム（ショート ネーム）	引数型	プロパティ
-position(-pos)	linear linear linear
フィールドを配置する空間内の位置です。 フィールドはオブジェクトではなく、空間のこの位置に生成されます。-pos を使用する（位置でフィールド作成時）ことも、オブジェクト名を示すこともできることに注意してください。
-magnitude(-m)	float
フィールドの強さです。
-attenuation(-att)	float
フィールドの減衰率です。
-maxDistance(-mxd)	linear
フィールドが作用する最大距離です。 -1 は、フィールドに最大距離がないことを示します。
-name(-n)	string
フィールドの名前です。
-perVertex(-pv)	boolean
頂点ごとに適用します。このフラグが true に設定されている場合、選択したオブジェクトのそれぞれのポイント（CV、パーティクル、頂点など）ごとに、フォース フィールドの同一コピーが発生します。このフラグを false に設定すると、フォースはポイント セットのジオメトリの中心からのみ発せられます。
-type(-typ)	float
放射状フィールド（0 - 1）のタイプです。フィールドの作用を減衰するアルゴリズムを制御します。タイプ 1 は下位互換性のために提供され、Alias | Wavefront Dynamation と同じアルゴリズムを指定します。0 から 1 の値は、一次的なブレンドになります。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ	: コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ	: 1 つのコマンドで複数回使用可能なフラグ

MEL 例

radial -m 5.0 -mxd 2.0 particle1;
// Creates a radial field with magnitude 5.0 and maximum distance 2.0,
// and adds it to the list of fields particle1 owns.

radial -p -2 0 4;
// Creates a radial field at position (0,2,4) in world coordinates,
// with default magnitude(1.0), attentuation (1.0),
// and max distance (5.0).

radial -e -att 0.98 radialField1;
// Edits the attenuation value of the field named radialField1

radial -q -m radialField1;
// Queries radialField1 for its magnitude.

radial -e -mxd 10.0 radialField1;
// Changes the maximum distance of the field called
// "radialField1" to 10.0.

radial -m 2.0;
// Creates a radial field with magnitude 2.0 for every active selection.
// If no there are active
// selections, creates such a field at world position (0,0,0).