デフォーマ ノードを実装する
 
 
 

デフォーマは、MPxDeformerNode クラスから派生させて実装します。このクラスから派生する任意のデフォーマはまた、Maya の内部デフォーマ機能の恩恵をフルに受けます。詳細な情報や最新の情報については、MPxDeformerNode の API の説明を参照してください。

デフォーマは、変形の変更をコントロールするために、ロケータなどのヘルパ ノードを必要とすることがあります。このようなヘルパ ノードをアクセサリと呼びます。アクセサリ ノードはオプションで、デフォーマに必ず必要なものではありません。変形を実行するには、MPxDeformerNode クラスの入力アトリビュートで十分です。accessoryNodeSetup() メソッドと accessoryAttribute() メソッドは、アクセサリを使用してジオメトリを変形する場合のみに使用してください。

MPxDeformerNodeMPxNode から派生するので、compute() メソッドをこのクラスに実装することができます。簡易デフォーマの場合、compute() メソッドを実装する必要はありません。入力ジオメトリを修正する必要がある場合のみ、compute() メソッドを実装するようにしてください。compute() メソッドの実装の例については、API の説明を参照してください。