MFnUint64SingleIndexedComponent
MFnUint64SingleIndexedComponent クラスは、サブディビジョン サーフェスの頂点 ID などの MUint64 (64 ビット符号なし整数)によってインデックス付けされたコンポーネントを操作するための関数セットです。
MMeshSmoothOptions クラスは、MFnMesh::generateSmoothMesh メソッドで使用するオプションを設定して読み出すことができます。
void getScreenPosition( int& x, int& y, MStatus* ReturnStatus = NULL ) const
MStatus colorMask( bool& r, bool& g, bool& b, bool& a )
MStatus setColorMask( bool r, bool g, bool b, bool a )
static MCallbackId addPreConnectionCallback( MMessage::MPlugFunction func, void* clientData = NULL, MStatus* ReturnStatus = NULL )
bool inUserInteraction() const
ユーザのシーン操作によってカレントのリフレッシュが発生した場合に true を返します。
bool userChangingViewContext() const
ユーザがタンブル、ドリー、トラックなどのビュー コンテキスト ツールを操作したことによってカレント リフレッシュが発生した場合に true を返します。これは、描画モードをより簡単なモードに変更して、インタラクティブな再描画を行う場合に便利です。
static MPxFileTranslator* beforeOpenUserFileTranslator( MStatus* ReturnStatus = NULL )
MSceneMessage::kBeforeOpen と MSceneMessage::kBeforeOpenCheck コールバック内で使用し、プラグインのファイル トランスレータが使用されている場合にそれを返します。
static MPxFileTranslator* beforeImportUserFileTranslator( MStatus* ReturnStatus = NULL )
MSceneMessage::kBeforeImport と MSceneMessage::kBeforeImportCheck コールバック内で使用し、プラグインのファイル トランスレータが使用されている場合にそれを返します。
static MPxFileTranslator* beforeSaveUserFileTranslator( MStatus* ReturnStatus = NULL )
MSceneMessage::kBeforeSave と MSceneMessage::kBeforeSaveCheck コールバック内で使用し、プラグインのファイル トランスレータが使用されている場合にそれを返します。
static MPxFileTranslator* beforeExportUserFileTranslator( MStatus* ReturnStatus = NULL )
MSceneMessage::kBeforeExport および MSceneMessage::kBeforeExportCheck コールバック内で使用し、プラグインのファイル トランスレータが使用されている場合にそれを返します。
static MPxFileTranslator* beforeReferenceUserFileTranslator( MStatus* ReturnStatus = NULL )
MSceneMessage::kBeforeReference と MSceneMessage::kBeforeReferenceCheck コールバック内で使用し、プラグインのファイル トランスレータが使用されている場合にそれを返します。
MStatus getViewParameters( double windowAspect, double& apertureX, double& apertureY, double& offsetX, double& offsetY, bool applyOverscan = false, bool applySqueeze = false ) const
MFnCamera::getViewingFrustum と MFnCamera::getRenderingFrustum が計算で内部的に使用する、処理前の表示パラメータを返します。
MStatus setDisplayGateMask( bool displayGateMask )
フィルムまたはレゾリューション ゲートがアクティブの場合に、このメソッドを使用してゲート外側のマスキングされた部分をより見やすくするためにシェーディングするかどうかを設定できます。
bool hasWeights() const
コンポーネントにソフト選択または対称のウェイト データがアタッチされている場合に true を返します。
MWeight weight( int index, MStatus* ReturnStatus = NULL ) const
MStatus dgTimerOn()
ノードのディペンデンシー グラフ タイマーをオンにします。DG タイマ―を使用して、パフォーマンス分析用のタイミング情報を収集することができます。
MStatus dgTimerOff()
ノードのディペンデンシー グラフ タイマーをオフにします。DG タイマ―を使用して、パフォーマンス分析用のタイミング情報を収集することができます。
MdgTimerState dgTimerQueryState( MStatus* ReturnStatus = NULL )
ノードのディペンデンシー グラフ タイマーのカレントの状態を返します。DG タイマ―を使用して、パフォーマンス分析用のタイミング情報を収集することができます。
MStatus dgTimerReset()
ノードのディペンデンシー グラフ タイマーとカウンタをゼロにリセットします。DG タイマ―を使用して、パフォーマンス分析用のタイミング情報を収集することができます。
double dgTimer( const MdgTimerMetric timerMetric, const MdgTimerType timerType, MStatus* ReturnStatus = NULL ) const
ノードの指定したタイマー値を返します。DG タイマ―を使用して、パフォーマンス分析用のタイミング情報を収集することができます。
MStatus dgCallbacks( const MdgTimerType type, MStringArray& callbackName, MDoubleArray& value )
ノードの DG タイマ―に記録された、各種コールバックの消費時間を返します。DG タイマ―を使用して、パフォーマンス分析用のタイミング情報を収集することができます。
MStatus dgCallbackIds( const MdgTimerType type, const MString& callbackName, MCallbackIdArray& callbackId, MDoubleArray& value )
ノードの DG タイマ―に記録された、指定したコールバックの各コールバック メソッドの消費時間を返します。DG タイマ―を使用して、パフォーマンス分析用のタイミング情報を収集することができます。
MString pluginName( MStatus* ReturnStatus = NULL ) const
MStatus getSmoothMeshDisplayOptions( MMeshSmoothOptions& options ) const
メッシュのカレントの表示スムージング オプションを読み出します。
MStatus setSmoothMeshDisplayOptions( const MMeshSmoothOptions& options )
メッシュのカレントの表示スムージング オプションを設定します。
MStatus booleanOp( BoolOperation op, MFnMesh& mesh1, MFnMesh& mesh2 )
const float* getRawPoints( MStatus* ) const
const float* getRawNormals( MStatus* ) const
MStatus getVertexNormal( int vertexId, bool angleWeighted, MVector& normal, MSpace::Space space = MSpace::kObject ) const
この getVertexNormal の変形型を使用して呼び出し側は、法線を計算する場合に Maya が通常使用するウェイト付けされた平均計算をオフにし、より高速な単純平均を使用することができます。
MStatus getVertexNormals( bool angleWeighted, MFloatVectorArray& normals, MSpace::Space space ) const
この getVertexNormals の変形型を使用して呼び出し側は、法線を計算する場合に Maya が通常使用するウェイト付けされた平均計算をオフにし、より高速な単純平均を使用することができます。
MStatus getColorSetFamilyNames( MStringArray& familyNames ) const
オブジェクトにあるすべてのカラー セット ファミリの名前を取得します。
MStatus getColorSetsInFamily( const MString& familyName, MStringArray& setNames ) const
カラー セット ファミリに属するカラー セットの名前を取得します。
bool isColorSetPerInstance( const MString& name, MStatus* ReturnStatus ) const
指定したカラー セットがインスタンス単位である場合は true を返し、すべてのインスタンスに共有されている場合は false を返します。
MStatus getAssociatedColorSetInstances( const MString& setName, MIntArray& instances ) const
MObject getDataObject() const
クラスが MFn::kNurbsSurfaceData エンティティによって構成されている場合は MObject を返し、それ以外の場合は MObject::kNullObj を返します。
MStatus registerCacheFormat( const MString& cacheFormatName, MCreatorFunction creatorFunction )
カスタム キャッシュ フォーマットを Maya に登録します。
MStatus deregisterCacheFormat( const MString& cacheFormatName )
カスタム キャッシュ フォーマットを Maya から登録解除します。
MStatus registerRenderPassImpl( const MString& passImplId, MRenderPassDef* passDef, MCreatorFunction creatorFunction, bool overload )
MStatus deregisterRenderPassImpl( const MString& passImplId )
MStatus externalRenderPasses( MObjectArray& renderPassArray ) const
レンダー レイヤにあるすべてのレンダー パス ノードの配列を返します。
bool passHasObject( const MObject& renderPass, const MDagPath& objectPath, MStatus* ReturnStatus ) const
指定したオブジェクト インスタンスが特定のレンダー パスに作用する場合は true を返します。
bool passHasLight( const MObject& renderPass, const MObject& light, MStatus* ReturnStatus ) const
static MStatus getRichSelection( MRichSelection& dest, bool defaultToActiveSelection )
ソフト選択と対称が適用されたアクティブな選択項目を返します。
static SelectionMethod selectionMethod( MStatus* ReturnStatus )
MWeight weight( MStatus* ReturnStatus ) const
int exactCount( MStatus* ReturnStatus )
MStatus allPositions( MPointArray& points, MSpace::Space space ) const
すべてのポイント/CV/頂点の位置を返します。イテレータで値を 1 つずつ取得するよりも効率的です。
MStatus setAllPositions( const MPointArray& points, MSpace::Space space )
unsigned int hashCode() const
この MObjectHandle 内の MObject によって参照される Maya の内部オブジェクトのハッシュ コードを返します。これにより、Python ディクショナリなど、Maya の内部オブジェクトをハッシュ検索のキーとして安全に使用することができます。
virtual void beginBufferNotify()
このメソッドは、GL バッファがビューポート レンダラによって設定されるときにコールされます。
virtual void endBufferNotify()
MStatus addMPxManipulatorNode( const MString& manipTypeName, const MString& manipName, MPxManipulatorNode*& proxyManip )
このメソッドは、カスタム MPxManipulatorNode を作成し、それをマニピュレータ コンテナに追加します。
MStatus setResult( const MDoubleArray& result )
このメソッドは、パネル コマンドの結果が double 配列の場合にコールします。
MStatus setResult( const MIntArray& result )
このメソッドは、パネル コマンドの結果が int 配列の場合にコールします。
virtual MString editorCommandName() const
virtual MPx3dModelView* makeModelView( MStatus* ReturnStatus )
このメソッドは、modelEditor が作成されるときにコールされ、ユーザは modelView の配分を直接処理するか、コマンド フラグに基づいて作成を変更することができます。
既存のメソッドの一部が変更されました。変更によって新しいコール シーケンスが以前のものと互換性を持たなくなった場合、従来のコール シーケンスの下位互換性も保持されますが、マニュアルには非推奨事項として記述されます。
メソッドまたはそのパラメータの const 性のみが変更されたメソッドは記載していません。
MStatus open( const MString& fileName, const char* type = NULL, bool force = false, ReferenceMode refMode = kLoadDefault, bool ignoreVersion = false )
オプションの ignoreVersion パラメータが追加されました。これはファイルを開くときにバージョン番号を無視するかどうかを示します。
MStatus createColorSet( MString& colorSetName, MDGModifier* modifier, bool clamped, MColorRepresentation rep, const MUintArray* instances = NULL )
オプションの instances パラメータが追加され、カラー セットを特定のノードのインスタンスのみにコネクトすることができます。
MString createColorSetWithName( const MString& colorSetName, MDGModifier* modifier = NULL, const MUintArray* instances = NULL, MStatus* ReturnStatus = NULL )
オプションの instances パラメータが追加され、カラー セットを特定のノードのインスタンスのみにコネクトすることができます。
MString currentColorSetName( int instance = kMFnMeshInstanceUnspecified, MStatus* ReturnStatus = NULL ) const
オプションの instance パラメータが追加され、インスタンス固有のカラー セットを返します(存在する場合)。
MObject generateSmoothMesh( MObject parentOrOwner = MObject::kNullObj, MMeshSmoothOptions* options = NULL, MStatus* ReturnStatus = NULL )
オプションの options パラメータが追加され、呼び出し側からスムース メッシュの生成時に使用するオプションを設定できます。
MStatus getCurrentColorSetName( MString& setName, int instance = kMFnMeshInstanceUnspecified )
MStatus selectFromScreen( const short& x_pos, const short& y_pos, MGlobal::ListAdjustment listAdjustment = kAddToList, MGlobal::SelectionMethod selectMethod = kWireframeSelectMethod )
オプションの selectMethod パラメータが追加され、ワイヤフレームまたはサーフェスとしてオブジェクトを選択するかどうかを指定します。
MStatus selectFromScreen( const short& start_x, const short& start_y, const short& end_x, const short& end_y, MGlobal::ListAdjustment listAdjustment = kAddToList, MGlobal::SelectionMethod selectMethod = kWireframeSelectMethod )
オプションの selectMethod パラメータが追加され、ワイヤフレームまたはサーフェスとしてオブジェクトを選択するかどうかを指定します。
オプションの ReturnStatus パラメータが次のメソッドに追加されました。
virtual MStatus handleNewTargets( MDagPath& dagObject )
dagObject パラメータが、MObject から MDagPath に変更されました。これにより、同じノードのさまざまなインスタンスを区別できるようになりました。
virtual MStatus connectTarget( MDagPath& targetPath, int index )
以前は、ターゲットが不透明ポインタとして渡されていました。これが MDagPath に変更されたことで、開発者はこのバーチャル メソッドをより柔軟に変更できるようになりました。
MStatus connectTargetAttribute( MDagPath& targetPath, int index, MObject& tarAttr, MObject& constraintAttr, bool instanced = false )
以前は、ターゲットが不透明ポインタとして渡されていました。これが MDagPath に変更されたことで、開発者はこのバーチャル メソッドをより柔軟に変更できるようになりました。
オプションの instanced パラメータが追加され、ターゲット アトリビュートがインスタンス化されているかどうかを示します。
このリリースでは、既存のクラスに複数の enum が新しく追加されました。
次に、本リリースで修正された不具合の中で、API ユーザにとって最も興味深いであろうものを列記します。