オブジェクトまたはコンポーネントから分離したサブセットをパネルに表示する

選択項目の分離機能（表示 > 選択項目の分離表示 > 選択項目をビュー（Show > Isolate Select > View Selected））を使用して、特定のオブジェクトまたはコンポーネントのみをビューに表示します。

ディスプレイ > 非表示（Display > Hide）コマンドとは異なり、選択項目の分離機能では、コンポーネント（ポリゴンフェース、NURBS CV、またはサブディビジョンサーフェスメッシュフェース）も分離することができます。また、影響を受けるのは表示だけでレンダリングには影響ありません。

各パネルに対して、独立した選択項目の分離表示設定があります。

目的	手順
選択したオブジェクト/コンポーネントのみをパネルに表示する。	パネルで、表示 > 選択項目に分離 > 選択項目をビュー（Show > Isolate Select > View Selected）を選択します。
選択を変更しても、常に選択したオブジェクトだけをパネル内に表示する。	パネルで、表示 > 選択項目の分離表示 > 選択オブジェクトの自動ロード（Show > Isolate Select > Auto Load Selected Objects）をオンにします。
新しいオブジェクトを分離したサブセットにするかどうかを選択する。	パネルで、表示 > 選択項目の分離表示 > 新規オブジェクトの自動ロード（Show > Isolate Select > Auto Load New Objects）をオン/オフにします。
自動ロードがオフに設定されているときに、分離したサブセットにオブジェクトを追加、または削除する。	パネルで以下を行います。分離したサブセットを現在の選択に変更するには、表示 > 選択項目の分離表示 > 選択オブジェクトのロード（Show > Isolate Select > Load Selected Objects）を選択します。分離したサブセットに現在の選択を追加するには、表示 > 選択項目の分離表示 > 選択したオブジェクトの追加（Show > Isolate Select > Add Selected Objects）を選択します。分離したサブセットから現在の選択を削除するには、表示 > 選択項目の分離表示 > 選択したオブジェクトの除去（Show > Isolate Select > Remove Selected Objects）を選択します。
孤立設定を保存、再使用する。	パネルで以下を行います。現在の分離設定を保存するには、表示 > 選択項目の分離表示 > ブックマーク > 現在のオブジェクトをブックマーク（Show > Isolate Select > Bookmarks > Bookmark Current Objects）を選択します。分離したサブセットを再度呼び出すには、表示 > 選択項目の分離表示 > ブックマーク（Show > Isolate Select > Bookmarks）サブメニューからサブセットを選択します。