Maya ユーザ インタフェースでオブジェクトのアクションを実行するときには、Maya コマンドを使用してオブジェクトのアトリビュートを変更しています。これと同じ Maya コマンドを使用して、シーン内のオブジェクトのアトリビュートを編集できます。
Maya コマンドの中には edit フラグを付けてオブジェクトのアトリビュートを変更できるものがあります。edit フラグは、変更するアトリビュートを指定する他のフラグと併用します。
testVarName=cmds.torus(r=1, axis=(0,1,0) )
axis フラグはトーラスの初期方向を指定します。ジオメトリ作成コマンドは作成したオブジェクトの名前を返すため、そのオブジェクト名を変数として格納しておけば、オブジェクトを簡単に参照できます。
cmds.select(deselect=True)
cmds.torus(testVarName,edit=True, hr=0.4)
edit フラグに True をセットすると、コマンドは編集モードになります。編集モードでは、コマンドのカッコ内のすべてのフラグが指定したオブジェクトのアトリビュートを変更するようになります。