トラックの準備をする
 
 
 

どのスポットをトラックすればよいでしょう?トラックする場所を判断するには、次の手順を実行します。

ショットを確認してトラックのプランを立てるには

  1. コントロール パネルの左端にあるメニューをクリックし、Track を選択して Track コントロール パネルを開きます。

    あらかじめ設定されたビュー パネルが Track コントロール パネル上に表示されます。これらのビュー パネルにはトラックで必要な内容が表示されます。次の図は、各パネルの名前と、レッスンの最後の時点でパネルがどのように表示されるかの見本を示したものです。

  2. ショットを再生し、shotCamera ビュー パネルで確認します。カメラの動きを大まかに見ているだけなので、再生がぎくしゃくしているように見えても心配はいりません。実際、タイム スライダをドラッグすることによりフレームを簡単にスキップすることができます。
    注:イメージは多くのメモリを必要とするので、ショットの再生スピードが遅くなることがあります。再生スピードを上げるために、ライブにはイメージ キャッシュを作成するときの設定が用意されています(Setup Cache コントロール パネル)。イメージ キャッシュはイメージの保存と検索専用にシステム メモリを割り当てるもので、再生を高速にします。このレッスンでは、通常、デフォルトのイメージ キャッシュ設定で十分です。イメージのキャッシュが非常に遅い場合は、Pixel Type をデフォルトの RGB 設定から Luminance に変更することができます。これにより白黒バージョンのイメージがキャッシュされるので、キャッシュされるデータの量が減り、ライブ化でポイントをトラックするときのパフォーマンスが向上します。

    次の図は、トラックの対象として推奨されるポイントを示します(トラック ポイントは最終的に合計 15 個になります)。これらのポイントのうち 2 つをトラックし、その他のポイントは用意されているファイルからインポートします。