RTG トランスレータのオプション
 
 
 

RTG Options

Base options

次のオプションをオンに設定する場合は、チェック ボックスをクリックします。オンに設定するとチェック マークが表示され、選択したオプションが出力時に適用されます。

Verbose

トランスレーション時のフィードバックを取得します。デフォルトでは、オフに設定されています。

Reversed

Opposite オプションがオンに設定されている、片面だけの NURBS サーフェスの巻上げを逆転させます。デフォルトでは、オンに設定されています。

Image Format

リストから SGI RGBAlias PIX のいずれかを選択します。

Format

Linux/DOS

出力する ASCII ファイルを Linux <lf> または DOS <cr><lf> フォーマットから指定します。次のオプションをオンに設定する場合は、チェック ボックスをクリックします。オンに設定するとチェック マークが表示され、選択したフォーマット オプションが RTG トランスレータに出力されます。

V1.8 Compatible

PA rtg 1.8 出力フォーマットの一部をオンに設定します。

V Normals

頂点法線(Vertex Normals)を出力します。

P Normals

ポリゴン法線(Polygon Normals)を出力します。

V Colors

頂点カラー(Vertex colors)を出力します。

UV Coords

Games Translators によって UV 座標系を出力します。

indexCnt

リストの各エントリの先頭にインデックス カウンタを出力します。

Degrees

トランスフォームの角度をラジアンではなく度数で出力します。

Materials

シェーディング グループのマテリアルのプロパティを出力します。

MultiTexture

Diffuse、Bump、Translucence、Specular Color、Cosine Power など、テクスチャ マップされたマテリアルのプロパティに対し、個別にテクスチャ イメージを出力します。

MDecomp

トランスフォーム マトリックスを T/R/S のコンポーネントに分解します。

Pivots

ピボット情報を出力します。

Transforms

トランスフォーム情報を出力します。

Local Xform

ローカルなトランスフォーム マトリックス [4x4] を出力します。

Animation

T/R/S アニメーションを出力します。

All Nodes

アニメーションのためにすべてのノードを強制的に出力します。

Animation Options

Range Control オプション

Time Slider

この Options ウィンドウの設定ではなく、メイン ウィンドウのタイム スライダで設定した開始/終了フレームを使用します。

Enabled

再生レンジをリセットすることなく、すぐにアニメーションをオフにします。

Start/End

Start は出力を開始するフレームを指定します(整数)。End は出力を終了するフレームを指定します。

Step

Start フィールドに入力したフレームから何フレームごとにエクスポートするかを設定します。

Export Options

エクスポートする要素を指定します。

Hierarchy

World

World をオンに設定すると、RTG トランスレータに階層をエクスポートしないように指示します。したがって、すべての頂点はワールド空間を使用します。

Flat

Flat は 1 階層のみをエクスポートします。したがって、Flat をオンに設定すると、トランスフォームはワールド空間を使用し、頂点はローカル空間を使用します。階層情報や親子関係はエクスポートされません。Hierarchy のデフォルト設定です。

Full

Full は、DAG ツリーの階層全体をエクスポートします。したがって、トランスフォームも頂点もローカル空間を使用します。Full(完全な)階層情報と親子関係がエクスポートされます。

Joints

階層情報として NULL チェーンを出力します。多くの場合、スケルトンまたはジョイントで使用します。

Export

All

すべてのシーン情報(シーン内の可視情報)をエクスポートします。Export のデフォルト設定です。

Picked

シーン内で選択されたすべてのノード(DAG ツリーで、選択されたオブジェクトの DAG ノードより下位のノードは含まれません)をエクスポートします。

Active

シーン内で選択されたすべてのノードと、DAG ツリーでそれより下位にあるオブジェクトの情報をエクスポートします。

Tessellation

Tri

NURBS サーフェスを三角形にテッセレーションします。Tessellation のデフォルト設定です。

Quad

NURBS サーフェスを四角形にテッセレーションします。

Include

Cameras

Camera(カメラ)の情報をデータベースに格納します。このオプションのデフォルトはオンです。

Lights

Light(ライト)の情報をデータベースに格納します。このオプションのデフォルトはオンです。

Debug Info

Geo/Mat

エクスポート時に多くの情報を出力します。シェイプやマテリアルの情報も出力されます。

Cameras

カメラの処理情報を制御します。

Lights

ライトの処理情報を制御します。

Texture Options

Texture control

Evaluate

convertSolidTx コマンドを使用して、ファイル テクスチャとプロシージャ テクスチャの両方のイメージ ファイルを作成します。このオプションをオフに設定すると、Maya はファイル テクスチャはそのまま読み込み、プロシージャ テクスチャのみを変換します。

Sample

2D テクスチャ プレイスメントのトランスフォーム情報を使用して、出力用にファイル イメージを作成します。たとえば、チェッカ テクスチャのイメージが 8x8 マスのチェッカ ボードからなる場合、Sample をオフに設定すると、Repeat UV は 1 に、Rotate UV は 0.0 に、それぞれ内部的に設定されてテクスチャが処理されます。その結果、チェッカ イメージは 2x2 マスのチェッカになります(デフォルトの 4 repeat とした場合)。

Original

ファイル テクスチャ イメージの場合、このオプションをオンに設定すると、Texture ノードで設定したオリジナルのファイル テクスチャのリファレンス(参照情報)を使用します。

解像度設定

値を入力して、Enter キー(Linux と Windows)または Return キー(Mac OS X)を押すか、スライダをドラッグして、以下の X と Y のテスクチャ解像度のスウォッチ サイズを設定します。

X Tex Res/Y Tex Res

プロシージャ テクスチャに使用する X/Y サンプル サイズを指定します。

Max X Tex Res/Max Y Tex Res

すべてのテクスチャに使用する最大 X/Y サンプル サイズを指定します。すべてのテクスチャに使用する最大 X/Y サンプル サイズを指定します。ここで指定したサイズよりも大きいファイル テクスチャは、convertSolidTx コマンドで計算されて、指定サイズ内にスケールされます。

Texture Search path

これは、ワークスペース -q -rd で取得されるディレクトリのデフォルト リストでファイル テクスチャが検出されない場合に、検索対象となるディレクトリのリストです。