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新しいイメージを作成する

2D でペイントする

サーフェスに適用されたテクスチャを変更する

 

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継ぎ目のない反復型テクスチャを作成する

反復型テクスチャは、単一のグリッド内で同じイメージをタイル状に並べて作成されたテクスチャです。継ぎ目のない反復型テクスチャとは、個々のタイルの接触点でイメージが連続的に重なり合うために各タイルの境界が見えないようなテクスチャです。

ペイント エフェクトで継ぎ目のない反復型テクスチャを作成するには、ラップ（キャンバスの両端をつなげた状態で描く）オプションを使用します。ラップ オプションを使用すると、キャンバスの端を越えるストロークが反対側の端に続き、キャンバスの両端を合わせた場合にイメージが繋がるようになります。キャンバスは垂直方向、水平方向、または垂直/水平の両方向につながります。

継ぎ目のない反復型テクスチャを作成するには

1. 新しいファイル テクスチャを作成します。詳細については、『シェーディング』マニュアルを参照してください。
2. 中マウス ボタンを押して、ハイパーシェードからキャンバスに新しいファイル テクスチャをドラッグします。こうすると、ペイント エフェクトの新規テクスチャ（Paint Effects New Texture） ウィンドウが表示されます。
3. 新しいイメージの名前をイメージの名前（Image name）フィールドに入力するか、フォルダ アイコンをクリックして既存のテクスチャを選択します。デフォルトでは、イメージがカレント プロジェクトの Sourceimages ディレクトリに格納されます。
4. 必要に応じて、キャンバス サイズを設定します。通常、反復型テクスチャ用には正方形のキャンバス（256×256 ピクセル、512×512 ピクセルなど）を使用します。
5. バックグラウンド カラー（Background Color）のカラー サンプルをクリックして、カラー チューザ（Color Chooser）を開き、イメージで使用するバックグラウンド カラーを選択してから、適用をクリックします。カラー チューザの使用方法については、『Maya の基本』マニュアルを参照してください。
6. テクスチャの適用（Apply Texture）をクリックします。
7. 次のいずれかを実行します。
   • ペイント エフェクト グローバル（Paint Effects Globals）ウィンドウ（ ペイント エフェクト > ペイント エフェクト グローバル（Paint Effects > Paint Effects Globals））では、適切なラップ オプションがオンであることを確認します。 キャンバスを水平方向にラップする場合はラップ H（Wrap H）をオンに設定し、キャンバスを垂直方向にラップする場合はラップ V（Wrap V） をオンに設定してください。
   • キャンバスのツール バー上で、適切なラップ ボタンをクリックします。

   

8. キャンバス上でペイントします。詳細については、 キャンバスにペイントするを参照してください。ラップされた端にストロークをペイントすると、ストロークが反対側の端に続きます。
9. アトリビュート エディタ（Attribute Editor）でファイル テクスチャを開き、place2dTexture ノード タブをクリックした後、2D テクスチャ配置アトリビュート（2d Texture Placement Attributes）セクションを展開します。
10. UV 方向のキャンバス領域を越えるテクスチャがラップされるように、ラップ U またはラップ V（あるいはそれら両方）をオンに設定します。
11. キャンバスの UV 方向に沿って繰り返し並べるテクスチャ マップの数を繰り返し UV（Repeat UV）フィールドに入力します。

    テクスチャのシェーダが適用されるオブジェクト上で、テクスチャが継ぎ目なくラップされるようになります。