Maya ネットワーク レンダリングの管理
 
 
 

Maya ネットワーク レンダリングには次の 2 つの方法があります。

コンピュータの準備

Maya のネットワーク レンダリングでは、コンピュータのネットワークを適切に構成する必要があります。

ヒント:Maya ネットワーク レンダリングでは、ネットワーク上で同時に各種のファイルを読み書きできます。お使いのネットワークの帯域幅でトラフィックを処理できるかどうか確認します。各レンダー ノードでローカルにファイルをレンダーしてから、最終的な場所に転送することも検討してみてください。

ファイル アクセス

使用するすべてのファイル、シーンおよびテクスチャが、レンダーする各ワークステーションでアクセスできる場所に保存されている必要があります。ファイル アクセスは、次のいずれかの方法で行うことができます。

プラグイン

プラグインを含むシーンのレンダーに使用するすべてのレンダー ワークステーションに、対応するプラグインがインストールされていること、各レンダー ワークステーションにプラグインの有効なライセンスが供与されていることを確認してください。レンダー ワークステーションに必要なプラグインのライセンスが供与されていない場合は、フレームが正しく表示されない可能性があります。

ヒント:フレーム、コンピュータ、エフェクトなどの間で不要な差異が生じるのを防ぐために、シーンのデータをキャッシュします。
注:ネットワーク レンダリングのための数多くのソリューションが、サードパーティによって提供されています。本書では最小限のワークフローのみを取り上げます。利用可能なソリューションについては、当社の Conductor パートナーにお問合せください。