流体にフォースを適用すると、ダイナミック流体のシミュレーションを作成することができます。流体に組み込まれているフォースを使用するか(最も効率的な方法)、または外部フォース(フィールド)を使用できます。
流体に組み込まれているフォースを使用するのが、ダイナミック流体を移動させる効率的な方法です。これらのフォースは流体に組み込まれているので、外部的に適用するフォースよりも高速に計算が行われます。
内部フォースを使用するには、密度(Density)と速度(Velocity)をダイナミック グリッド(Dynamic Grid)に設定する必要があります。
液体に影響を与えるフォース重力(Gravity)と摩擦(Frictionを、アトリビュート エディタ(Attribute Editor)のダイナミック シミュレーション(Dynamic Simulation)セクションで変更することができます。
密度(Density)と温度(Temperature)には、アトリビュート エディタのコンテンツの詳細(Contents Details)セクションで変更することができる浮力(Buoyancy)アトリビュートがあります。
コンテンツの詳細(Contents Details)セクションで、乱気流(Turbulence)や渦巻き(Velocity swirl)やダンピングも追加できます。
速度(Velocity)をフォースとして使用して、ダイナミック グリッド内で値を移動させることもできます。流体に組み込まれている渦(Swirl)アトリビュートは、小さいグリッドで渦状のモーションを作成するのに特に便利です。