IL ライブラリおよび FL ライブラリでプログラミングする
 
 
 

カスタム ソフトウェアで IFF イメージを使用するには、IL ライブラリおよび FL ライブラリの使用をお勧めします。FL ライブラリは、IFF ファイルを扱うための汎用的なライブラリです。ほとんどの場合、IFF ファイルを手作業で直接操作する必要はありません。IL ライブラリは FL ライブラリに基づいており、IFF イメージ用に特化されています。効率的に IFF イメージを読み書きできます。

IL ライブラリには IFF ファイルのフォーマットや内容が記述されています。イメージ データを取り出すフォーマットを指定するだけで、その他の必要な操作はライブラリを通じて実行されます。ライブラリの使用方法は極めて簡単です。Maya Developer's Tool Kit に用意されたサンプル プログラム(下記参照)を見れば、必要な情報はほとんど得られます。

注:スタンドアローン型のプログラムを作成する場合は、コンパイル/リンク時に IL ライブラリと FL ライブラリを直接リンクしてください。Maya にはこれらのライブラリが組み込まれているため、Maya プラグインについては、特別なライブラリをリンクする必要はありません。