mental ray アトリビュートはポイント ライト、スポット ライト、ディレクショナル ライト、およびエリア ライトにのみ使用できます。これらのアトリビュートは、アトリビュート エディタの LightShape ノードにあります。
mental ray のエリア ライトは、スポット ライトまたはエリア ライトを使用して作成できます。mental ray のエリア ライト アトリビュートの詳細については、 (エリア ライトを使用して作成された)mental ray のエリア ライト(Area Light)アトリビュートと (スポット ライトを使用して作成された)mental rayのエリア ライト(Area Light)アトリビュートを参照してください。
普通シャドウ マップ(Regular Shadow Map)と詳細シャドウ マップ(Detail Shadow Map)のいずれかを選択します。詳細については、 mental ray シャドウ マップを参照してください。
バイアス アトリビュートは指定されたバイアスの値をライトごとに適用することで、シャドウ デプスの微妙なオフセットやシャドウの僅かな移動といった結果を得ることができます。このオプションは、Maya の®ファー(Fur)™ レンダリングなどの特殊なケースのシャドウの調整に有効です。
ライト単位のバイアス(Bias)アトリビュートを 0 に設定すると、レンダー設定(Render Settings)の一般的なシャドウ マップ バイアス(Shadow Map Bias)(レンダー設定(Render Settings)ウィンドウ、 オプション(Options)タブ、mental ray オーバーライド(mental ray Overrides)セクション、シャドウ マップ(Shadow Map)サブセクション)が使用されます。ライトごとのバイアスの値が 0 より大きいときは、指定されたライトごとのバイアスの値を使用します。
このバイアス値は、通常、シャドウ キャスタとシャドウ レシーバ間の最短距離より小さい値を指定する必要があります。ただし、バイアス値が小さすぎると、セルフシャドウ アーティファクトが生じる場合があります。