ファイル > すべてエクスポート > GE2(File > Export All > GE2)
 
 
 

Domain Options

次のオプションをオンに設定する場合は、チェック ボックスをクリックします。オンに設定するとチェック マークが表示され、選択したオプションが出力時に適用されます。選択したドメインにはマテリアルのアトリビュートが表示されます。

Format data for domain:

オプションには、GL/DirectXSonyPSXN64Custom があります。

Animation Options

Enable Animation

再生レンジをリセットすることなく、すぐにアニメーションをオフにします。

Start/End

Start は出力を開始するフレームを指定します(整数)。End は出力を終了するフレームを指定します。

Step

Step オプションは、Keyframe using: Anim Curves オプションをオフに設定した場合にのみ使用可能になります。Start フィールドに入力したフレームから何フレームごとにエクスポートするかを設定します。

Animate options

次の各チェック ボックスをクリックして、オン/オフを切り替えます。

Vertices

オンに設定すると、頂点のアニメーションをエクスポートします。

Transforms

オンに設定すると、トランスフォーム アニメーションをエクスポートします。

Lights

オンに設定すると、シーン内のライトのアニメーションをエクスポートします。

Camera

オンに設定すると、シーン内のカメラのアニメーションをエクスポートします。

Keyframe using オプション

次の各チェック ボックスをクリックして、オン/オフを切り替えます。

Anim Curves

オンに設定すると、Shape ノードのアニメーション カーブからキーフレームが抽出されます。また、エクスポートされるフレーム上にキーフレームが確実に配置されるように、Step オプションは 1 に固定され変更不可になります。オフに設定すると、Step オプションが使用可能になり、デフォルト値を変更することができます。

Sampling

オンに設定すると、Maya がアニメーションを適応サンプリングします。また、Sample ByTolerance の各オプションが使用可能になります。ジオメトリが許容レベル(Tolerance)を満たしていない場合、指定したレートでフレームがサンプリングされてキーフレームとしてエクスポートされます。

Sample By

Sample By を使用可能にするには、Keyframe Using セクションで Sampling が選択されていなければなりません。このオプションの値は、適応サンプリングするためのサンプリング レートを表します。

Tolerance

Sample By を使用可能にするには、Keyframe Using セクションで Sampling が選択されていなければなりません。このオプションの値は、サンプリングするフレームをキーフレームとしてエクスポートするかどうかを決定します。

Animation Displacement オプション

これらのオプションは、Animation セクションで Vertices を選択した場合にのみ使用可能になります。

Export Options

エクスポートする各エレメントとそのエクスポート方法を指定します。

Hierarchy

World

World をオンに設定すると、GE2 トランスレータに階層をエクスポートしないように指示します。したがって、すべての頂点はワールド空間を使用します。

Flat

Flat は 1 階層のみをエクスポートします。したがって、Flat をオンに設定すると、トランスフォームはワールド空間を使用し、頂点はローカル空間を使用します。階層情報や親子関係はエクスポートされません。Hierarcy のデフォルト設定です。

Full

Full は、DAG ツリーの階層全体をエクスポートします。したがって、トランスフォームも頂点もローカル空間を使用します。完全な階層情報と親子関係がエクスポートされます。

Export

All

すべてのシーン情報(シーン内の可視情報)をエクスポートします。Export のデフォルト設定です。

選択された状態

シーン内で選択されたすべてのノード(DAG ツリーで、選択されたオブジェクトの DAG ノードより下位のノードは含まれません)をエクスポートします。

Active

シーン内で選択されたすべてのノードと、DAG ツリーでそれより下位にあるオブジェクトの情報をエクスポートします。

Tessellation

Tri

NURBS サーフェスを三角形にテッセレーションします。Tessellation のデフォルト設定です。

Quad

NURBS サーフェスを四角形にテッセレーションします。

Export

これらのオプションがオンに設定されていると(デフォルトでは、Export のすべてのオプションがオンに設定されています)、ライト、カメラ、テクスチャ、ジオメトリ、法線に関する情報がエクスポートされます。

Export options

次のオプションはデフォルトではオフに設定されています。

Reverse winding

オンに設定すると、ポリゴンの巻上げを反転させます。デフォルトの巻上げは反時計回りです。

Flip Normals

オンに設定すると、法線の方向を反転させます。デフォルトでは、オフに設定されています。

Texture Options

テクスチャ コントロール

convertSolidTx コマンドを使用して、ファイル テクスチャとプロシージャ テクスチャの両方のイメージ ファイルを作成します。このオプションをオフに設定すると、Maya はファイル テクスチャはそのまま読み込み、プロシージャ テクスチャのみを変換します。

Use 2d and 3d texture placement

Uses the 2D texture placement のトランスフォーム情報を使用して、出力用にファイル イメージを作成します。たとえば、チェッカ テクスチャのイメージが 8x8 マスのチェッカ ボードからなる場合、Repeat UV は内部的に 1、Rotate UV は 0.0 にそれぞれ内部的に設定されて、テクスチャが処理されます。その結果、チェッカ イメージは 2x2 マスのチェッカになります(デフォルトの 4 repeat とした場合)。

Use convertSolidTx on file textures

このオプションは、今後のバージョン アップで使用できる予定です。

Use original file textures

このオプションをオンに設定すると、Maya はファイル テクスチャはそのまま読み込み、プロシージャ テクスチャのみを変換します。オフに設定すると、ファイル テクスチャとプロシージャ テクスチャの両方を変換します。

解像度設定

値を入力して、Enter キー(Linux および Windows)または Return キー(Mac OS X)を押すか、スライダをドラッグして、以下の X と Y のテスクチャ解像度のスウォッチ サイズを設定します。

X Tex Res/Y Tex Res

プロシージャ テクスチャに使用する X/Y サンプル サイズを指定します。

Max X Tex Res/Max Y Tex Res

すべてのテクスチャに使用する最大 X/Y サンプル サイズを指定します。すべてのテクスチャに使用する最大 X/Y サンプル サイズを指定します。ここで指定したサイズよりも大きいファイル テクスチャは、convertSolidTx コマンドで計算されて、指定サイズ内にスケールされます。

Texture path

これは、ワークスペース -q -rd で取得されるディレクトリのデフォルト リストでファイル テクスチャが検出されない場合に、検索対象となるディレクトリのリストです。

Other Options

Float precision

小数点以下の桁数を設定します。

Format Output

Tabs

オンに設定すると、出力ファイルの中身にタブが付いて読みやすなります。このオプションのデフォルトはオンです。

Comments

オンに設定すると、出力にコメント(番号付きインデックスなど)が付きます。デフォルトでは、オフに設定されています。

Debug Output

次のオプションはデフォルトではオフに設定されています。

Geometry

オンに設定すると、エクスポート中にジオメトリに関する情報とジオメトリ(マテリアルも含む)に関連付けられているすべての情報が出力されます。この処理時に大量の情報が生成されます。

Cameras

オンに設定すると、エクスポート中にカメラの情報が出力されます。

Lights

オンに設定すると、エクスポート中にライトの情報が出力されます。

Run script when done

GE2 ファイルをほかのファイル フォーマットに変換したり、ファイルを後処理するために、エクスポート後に実行されるスクリプトとコマンド ライン オプションを指定します。

Append file name to script

このオプションをオンに設定すると、スクリプトの実行前に、Run script when done フィールドで指定したスクリプトの末尾に適切なファイル(.grp または .gaf ファイル)が追加されます。