初期化と代入は異なる
 
 
 

この区別は、グローバルデータのみで重要になります。

グローバルでないデータでは、そのデータを含むスクリプトやプロシージャが実行されるたびに初期化が実行されるため、初期化は代入とまったく同じ動きをします。

グローバルな初期化は、実行前に 1 回だけ行われます。このため、初期化の値はコンパイル時の定数にする必要があります。

Error: line <<XX>>: Cannot find procedure “<<proc name>>”?

以下のエラー メッセージは、実行中のスクリプトやコマンドが必要とするプロシージャを特定できないことを意味します。

//// Error: line 1: Cannot find procedure "fred". //

これは通常、実行中のスクリプトまたはコマンドに必要なプロシージャを MEL が見つけることができないことを示します。すなわち、プロシージャがスクリプト エディタでハイライトされずに実行されたか、名前のスペルが間違っているか、あるいはプロシージャがスクリプト パスのスクリプトに存在していません。

また、スクリプトやコマンドに十分な情報が提供されなかったために適切に動作しないこともあります。

まず、ディスクの ~/maya/scripts ディレクトリかスクリプト パスにプロシージャが存在することを確認してください。プロシージャ名のスペルが、実行中のプロシージャ名のスペルに一致していることも確認します。

スクリプトに存在すること、そしてスクリプト エディタからメモリに読み込まれたことを確認したら、問題になっているプロシージャの引数リストをチェックします。