非ダイナミック流体エフェクトを作成する最初の手順は、流体コンテナの作成です。
流体コンテナは X、Y、Z の各方向が均一である必要はありません。実際、流体が大きいとレンダーにかかる時間もそれだけかかるため、各方向をエフェクトの作成に必要なだけの大きさにする必要があります。クラウドの層は地上の上空に毛布のように浮かんでいるものなので、キュービックではなく長方形のコンテナで済みます。
解像度はボクセルで定義されます。解像度を高くすると、ディテールは細かくなりますが、レンダリング時間が長くなります。コンテナのサイズは Maya に設定されている作業単位で定義されます。流体のサイズによって各ボクセルのサイズが決まります。
原点を中心とする空の 3 次元の流体コンテナが作成されます。