CgFX シェーダ
 
 
 

Maya でコンパイルされた CgFX プラグインを使用すると、ハードウェア シェーダを作成できます。ユーザによっては、以前 nVidia® から Cg/CgFx ライブラリをダウンロードした経験があるかもしれません。詳細については、 ハードウェア シェーダの概要を参照してください。

注:このプラグインは Cg 1.4 を使用しています。cg コンパイラ(cgc)とすべての dll は、Maya の bin ディレクトリに含まれています。

以前のエフェクトは、現在の構文である .cgfx とは異なる構文 .fx(MS)ファイルをサポートしていました。Cg は HLSL のスーパーセットであるため、CgFX 1.4 は Cg のすべての機能を公開しています(インタフェースおよび動的配列)。したがって、CgFX 1.4 は新しいフォーマットである .cgfx を採用しており、開発者は Cg 言語でプログラムを作成することができます。

旧バージョンの CgFX をインストールしている場合には、アンインストールするか、または設定されているインストールの環境変数を無効にします。

基本的なワークフロー

次の手順は、CgFX プラグインを使用する基本的なワークフローの概要を示します。

CgFX シェーダの作成と取り扱いの方法については、 CgFX シェーダを操作するを参照してください。

CgFX の制限事項とその他の注意事項

CgFX プラグインの制限事項を含む Cg 言語に関する重要な情報は、nVidia の Web サイト(www.developer.nvidia.com、特に www.developer.nvidia.com/object/cg_toolkit.html)で入手できます。

注:CgFX シェーダが nVidia 専用のプロファイルを利用している場合は、nVidia グラフィックス カードを使用する必要があります。これを使用しない場合、シーン ビューでこれらのシェーダをプレビューすることはできません。