アニメーションコントロールメニュー

コピー（Copy）、カット（Cut）、ペースト（Paste）、削除（Delete）

カット（Cut）、コピー（Copy）、および削除（Delete）は、カレントタイムにあるキーまたは選択されたタイムレンジ内にあるキーに適用されます。カットとコピー（Copy）では、選択したキーをペーストできるように内部のクリップボードにコピーします。削除（Delete）では、選択したキーをタイムラインから削除します。また、カット、コピー（Copy）、削除（Delete）は整数のタイムレンジに対して適用されます。たとえば、カレントタイムが 5 である場合、これらの項目は 5 以上で 6 未満のレンジ（タイム 6 にあるキーは含まれません）で動作します。

ペーストでは、コピーまたはカットしたキーをクリップボードからカレントタイムにペーストします。ペースト > ペースト&コネクト（Paste > Paste Connect）で、コピーしたキーをペーストします。コネクト（Connect）オプションをオンに設定して編集 > キー > キーのペースト（Edit > Keys > Paste Keys）を選択しても、コピーしたキーをペーストできます。

キー用のクリップボードからタイムスライダにペーストするには、2 つの方法があります。

ペーストしたキーを開始するタイムをクリックします。この場合、開始時間より後ろにある既存キーは、ペーストされるキーのタイムレンジに応じて後ろにシフトします。
キーを特定のタイムレンジに入れるには、キーを押しながらタイムスライダをクリックし、タイムレンジを選択します。キーは、そのレンジに合わせてスケールされます。選択した領域にある既存のキーは削除されます。

FBIK キーの削除（Delete FBIK Keys）

タイムスライダコンテキスト依存メニューにアクセスするには、タイムスライダをします。

すべての FBIK キーを削除（Delete All FBIK Keys）: カレントのキャラクタに対して、タイムスライダで示されている現在時間にあるすべてのキーを FBIK エフェクタと FK ジョイントから削除します。
ボディパーツのキーを削除（Delete Body Part Keys）: カレントのボディパーツに対して、タイムスライダで示されている現在時間にあるすべてのキーを FBIK エフェクタと FK ジョイントから削除します。
選択した FBIK キーの削除（Delete Selected FBIK Keys）: 選択した FBIK エフェクタに対して、FK ジョイント上のキーだけでなくタイムスライダで示されている現在時間にあるすべての選択した FBIK エフェクタのキーを削除します。

スナップ（Snap）

スナップ（Snap）を使用し、選択したキーを最も近い全体の時間単位に強制的にスナップします。

キー（Keys）

キーに変換（Convert to Key）を選択すると、選択したブレイクダウンキーは通常のキーに変換されます。
ブレイクダウンキーに変換（Convert to Breakdown）を選択すると、通常のキーはブレイクダウンキーに変換されます。
インビトウィーンの追加（Add Inbetween）を選択すると、インビトウィーンキーが 1 つ追加されます。
インビトウィーンの削除（Remove Inbetween）を選択すると、インビトウィーンキーが 1 つ削除されます。

接線（Tangents）

接線（Tangents）を選択すると、カレントタイムにあるキーの接線、または選択されたタイムレンジ内にあるすべてのキーの接線が設定されます。

再生スピード（Playback Speed）

カレントシーンの再生スピード、またはフレームレートを設定することができます。

リアルタイム（Real-time）: カレントシーンの再生スピードを 24 フレーム/秒に設定します。
すべてのフレームを再生、フリー（Play Every Frame, Free）: カレントシーンの再生スピードをすべてのフレームを再生（Play Every Frame）に設定し、特定の最大フレームレートにクランプされないようにします。
すべてのフレームを再生、最大リアルタイム（Play Every Frame, Max Real-time）: カレントシーンの再生スピードをすべてのフレームを再生（Play Every Frame）に設定し、最大フレームレートを 24 フレーム/秒にクランプします。

再生ループ（Playback Looping）

再生ループオプションを選択するには、を右クリックし、再生ループ > 1 回、折り返し、または繰り返し（Playback Looping > Once、Oscillate、または Continuous）を選択します。これらは、プリファレンス（Preferences）ウィンドウのオプションと同じです。

範囲設定（Set Range To）

開始/終了（Start/End）を選択すると、再生範囲は再生範囲の値入力フィールドに設定されている開始値と終了値に設定されます。
最小/最大（Min/Max）を選択すると、再生レンジはシーンの最初と最後のキーに設定されます。
選択範囲（Selected）を選択すると、再生レンジはタイムスライダ上で現在選択されているタイムレンジに設定されます。
有効クリップ（Enabled clips）を選択すると、再生レンジは有効なすべてのクリップの範囲を含めるように設定されます。
サウンド長（Sound Length）を選択すると、再生レンジはタイムスライダに現在ロードされているサウンドの持続時間に設定されます。
プリファレンス（Preferences）を選択すると、再生レンジはプリファレンスウィンドウの値に設定されます。

サウンド（Sound）

サウンド（Sound）を選択すると、インポートしたサウンド（の波形）がタイムスライダ上に表示されます。

タイムスライダキー編集メニュー

サウンド（Sound） > ファイル名 を選択します。

サウンドファイル（Sound File）: オーディオノードによって参照されるファイル名を指定します。タイムスライダにサウンドを表示するとき、このパス内で再生するサウンドトラックが検索されます。そのためサウンドファイルをファイルシステムの別の場所に移動するか、ファイル名を変更した場合は、このフィールドに新しいパス名を入力してください。
開始時間（Start Time）: サウンドトラックの再生を開始する、現在の時間単位での時間です。たとえば、選択した時間単位がフィルム（24 fps）で、オフセットが 48 の場合は、アニメーションの 2 秒後にサウンドトラックの再生が開始されます。

プレイブラスト（Playblast）

選択すると、プレイブラスト（Playblast）ウィンドウが開きます。オプションボックス（）を選択すると、プレイブラストオプション（Playblast Options）ウィンドウが開きます。