MStatus クラス
 
 
 

MStatus クラスでは、メソッドが失敗したかどうかを判断できます。

多くの API メソッドは、MStatus クラスのインスタンスを返すか、オプションのパラメータとして渡されるインスタンスに情報を書き込みます。MStatus クラスには error メソッドおよびオーバーロードされた演算子 bool が含まれており、インスタンスがエラー ステータスになっている場合には、両方とも false を返します。つまりコールの成功を迅速にチェックできるのです。たとえば:

MStatus status = MGlobal::clearSelectionList();
	if (!status) {
		// Do error handling
	...
 }

MStatus インスタンスにエラーが含まれている場合は、以下のいずれかを実行できます。