undoInfo

移動先: 概要 戻り値 関連項目 フラグ Python の例

概要

undoInfo([closeChunk=boolean], [infinity=boolean], [length=uint], [openChunk=boolean], [printQueue=boolean], [redoName=string], [redoQueueEmpty=boolean], [state=boolean], [stateWithoutFlush=boolean], [undoName=string], [undoQueueEmpty=boolean])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

undoInfo は「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が不可能です。

戻り値

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

関連項目

フラグ

ロング ネーム（ショート ネーム）	引数型	プロパティ
state(st)	boolean
元に戻す/再実行のオンとオフを切り替えます。
infinity(infinity)	boolean
待ち行列の長さ（取り消しできる回数）を無限にします。
length(l)	uint
元に戻す待ち行列の項目数を指定します。 infinity フラグを使用すると、このフラグはオーバーライドされます。
undoName(un)	string
元に戻す対象取り消しされるものがあれば、その名前を返します。
redoName(rn)	string
やり直されるものがあれば、その名前を返します。
undoQueueEmpty(uqe)	boolean
元に戻す待ち行列が空であれば、true を返します。待ち行列に元に戻すコマンドが 1 つでもあれば、false を返します。
redoQueueEmpty(rqe)	boolean
再実行の待ち行列が空であれば、true を返します。待ち行列に再実行するコマンドが 1 つでもあれば、false を返します。
printQueue(pq)	boolean
元に戻す待ち行列の内容をスクリプト エディタに出力します。
openChunk(ock)	boolean
チャンクを開きます。この呼出し後、元に戻すことができる操作はすべて、チャンクのクローズが呼び出されるまで、新しく開かれたチャンクに入るようになります。チャンクのクローズが呼び出されると、チャンク内の元に戻すことができる操作はすべて、単一の元に戻す操作として元に戻されます。この機能の使用には注意が必要です。このコマンドを不適切に使用すると、元に戻す待ち行列が状態不良になることがあります。
closeChunk(cck)	boolean
以前、openChunk により開かれたチャンクを閉じます。チャンクのクローズが呼び出されると、チャンク内の元に戻すことができる操作はすべて、単一の元に戻す操作として元に戻されます。この機能の使用には注意が必要です。このコマンドを不適切に使用すると、元に戻す待ち行列が状態不良になることがあります。
stateWithoutFlush(swf)	boolean
待ち行列の内容を消去せずに、undo/redo のオンとオフを切り替えます。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ	: コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ	: タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python の例

import maya.cmds as cmds

# Turn undo on, with an infinite queue length
cmds.undoInfo( state=True, infinity=True )
# Turn undo on, with a queue length of 200
cmds.undoInfo( state=True, infinity=False, length=200 )
# Turn undo off
cmds.undoInfo( state=False )
# Query the queue length
cmds.undoInfo( q=True, length=True )