移動先: 概要 戻り値 フラグ Python の例

概要

makeSingleSurface( surface , [chordHeight=linear], [chordHeightRatio=float], [constructionHistory=boolean], [delta=linear], [edgeSwap=boolean], [format=int], [fractionalTolerance=float], [matchNormalDir=boolean], [minEdgeLength=linear], [name=string], [normalizeTrimmedUVRange=boolean], [object=boolean], [polygonCount=int], [polygonType=int], [stitchTolerance=float], [uNumber=int], [uType=int], [useChordHeight=boolean], [useChordHeightRatio=boolean], [vNumber=int], [vType=int])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

makeSingleSurface は「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能です。

このコマンドは、ステッチとテッセレーション操作を実行します。

戻り値

string[]オブジェクト名とノード名

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

フラグ

chordHeight, chordHeightRatio, constructionHistory, delta, edgeSwap, format, fractionalTolerance, matchNormalDir, minEdgeLength, name, normalizeTrimmedUVRange, object, polygonCount, polygonType, stitchTolerance, uNumber, uType, useChordHeight, useChordHeightRatio, vNumber, vType
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
format(f) int queryedit
フォーマット: 0 - 三角形の数、1 - 標準フィット、2 - 一般、3 - CV
デフォルト: 1
polygonType(pt) int queryedit
ポリゴン タイプ: 0 - 三角、1 - 四角
デフォルト: 0
polygonCount(pc) int queryedit
作成するポリゴン数。 フォーマットが三角形の数の場合のみ使用します。
デフォルト: 200
chordHeightRatio(chr) float queryedit
弦の高さの比率は、サーフェス スパンの弦の長と弦の高さの比です(長さと高さの比率)。 0 は非常に緩いフィットです。 1 は非常にきついフィットです (弦の高さについての説明も参照)。 フォーマットが標準フィットの場合は必ず使用します。それ以外の場合は、フォーマットが一般で useChordHeightRatio が true の場合のみ使用します。
デフォルト: 0.9
fractionalTolerance(ft) float queryedit
端数の許容値。 フォーマットが標準フィットの場合のみ使用します。
デフォルト: 0.01
minEdgeLength(mel) linear queryedit
最小エッジ長。 フォーマットが標準フィットの場合のみ使用します。
デフォルト: 0.001
delta(d) linear queryedit
3D デルタ。 フォーマットが標準フィットの場合のみ使用します。
デフォルト: 0.1
uType(ut) int queryedit
U タイプのテッセレーション基準の初期値(3 タイプ)です。 Type 0 - 3 次元空間におけるアイソパラムの、サーフェス単位の数です。このタイプでは、3 次元空間に等間隔で、指定した数のアイソパラムのサブディビジョン ラインをサーフェス上に配置します。 Type 1 - サーフェス単位のアイソパラムの数です。このタイプではパラメータ空間に等間隔で、指定した数のアイソパラムのサブディビジョン ラインをサーフェス上に配置します。 Type 2 - スパン単位のアイソパラムの数です。このタイプではパラメータ空間に等間隔で、指定した数のアイソパラムのサブディビジョン ラインをそれぞれのサーフェス スパン上に配置します (これが、Alias Studio のテッセレーション パラメータにもっとも近いオプションです)。 このアトリビュートは、フォーマットが一般の場合のみ使用します。
デフォルト: 3
uNumber(un) int queryedit
U でのアイソパラムの初期数です。uType アトリビュートと併用されます。 フォーマットが一般の場合のみ使用します。
デフォルト: 3
vType(vt) int queryedit
V タイプのテッセレーション基準の初期値(3 タイプ)です。 uType アトリビュートの説明を参照してください。 フォーマットが一般の場合のみ使用します。
デフォルト: 3
vNumber(vn) int queryedit
V でのアイソパラムの初期数です。vType アトリビュートと併用します。 フォーマットが一般の場合のみ使用します。
デフォルト: 3
useChordHeight(uch) boolean queryedit
true は、弦の高さを意味します。 フォーマットが一般の場合のみ使用します。
デフォルト: false
useChordHeightRatio(ucr) boolean queryedit
true は弦の高さの比率を使用することを意味します。
デフォルト: true
chordHeight(cht) linear queryedit
弦の高さは、ポリゴン エッジがサーフェス スパンの実際の中心から離れることができるオブジェクト空間内における絶対的な距離です。 フォーマットが一般で、useChordHeight が true の場合のみ使用します。
デフォルト: 0.1
edgeSwap(es) boolean queryedit
エッジの入れ替えです。このアトリビュートは、四角を三角にテッセレーションするための最適な方法を決めるアルゴリズムを有効にします。 フォーマットが一般の場合のみ使用します。
デフォルト: false
matchNormalDir(mnd) boolean queryedit
フォーマットが CV の場合のみ使用します。true に設定されている場合、法線がオリジナル サーフェスの方向に一致するように CV を並べます。
デフォルト: false
normalizeTrimmedUVRange(ntr) boolean queryedit
このアトリビュートは、トリミングした NURBS サーフェスを入力サーフェスとして使用している場合のみ適用します。 true の場合、トリミングした入力サーフェスの UV テクスチャ座標は正規化され、入力サーフェスがトリミングされていないかのように出力サーフェスに適用されます (サーフェス全体のトリミングされていないテクスチャ座標は、出力サーフェス全体にマップされます)。 false の場合、トリミングされた入力サーフェスの UV テクスチャ座標は、トリミングされた入力サーフェスに適用されるかのように、出力サーフェスに適用されます(トリミングされている入力サーフェスで表示されているテクスチャ座標のみが、出力サーフェスにマップされます)。
デフォルト: true
stitchTolerance(st) float edit
ステッチの許容値。
デフォルト: 0.1
name(n) string create
作成されたオブジェクトに名前を付けます。
constructionHistory(ch) boolean create
コンストラクション ヒストリをオンまたはオフにします。
object(o) boolean create
結果のオブジェクト、またはディペンデンシー ノードのみを作成します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python の例

import maya.cmds as cmds

# To make a single poly surface from a bunch of surfaces
cmds.makeSingleSurface( 'nurbsPlane1', 'nurbsPlane2', 'nurbsPlane3' )