移動先: 概要 戻り値 関連項目 フラグ Python の例

概要

displayColor([active=boolean], [create=boolean], [dormant=boolean], [list=boolean], [queryIndex=int], [resetToFactory=boolean], [resetToSaved=boolean])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

displayColor は「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が不可能です。

アプリケーション内のすべてのものの表示カラーの変更か照会が行われ、ユーザがカラーを設定できるようになります。 カラーは、選択されていない状態のカラー パレットかアクティブなカラー パレットにカラー インデックスで定義されます。 このカラーは UI の一部であって、モデルの保存データの一部ではありません。このコマンドは元に戻せません。

戻り値

なし

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

関連項目

currentUnit, displayAffected, displayCull, displayLevelOfDetail, displayPref, displayRGBColor, displaySmoothness, displayStats, displaySurface, hide, refresh, showHidden, toggle

フラグ

active, create, dormant, list, queryIndex, resetToFactory, resetToSaved
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
resetToFactory(rf) boolean create
工場出荷時のデフォルトにすべての表示カラーがリセットされます。
resetToSaved(rs) boolean create
すべての表示カラーが保存された値にリセットされます。
list(l) boolean create
すべてのカラー名とその値のリストが書き出されます。
create(c) boolean create
照会か設定ができる、新しい表示カラーが作成されます。 カラー プリファレンスを保存する場合に限って使用します。
dormant(d) boolean create
選択されていない状態のカラー パレットにカラー インデックスを適用することを指定します。 dormant フラグも active フラグも指定しない場合は、dormant がデフォルトになります。
active(a) boolean create
アクティブ状態のカラー パレットにカラー インデックスを適用することを指定します。name には変更するカラー名を指定します。index にはカラーのカラー インデックスです。
queryIndex(qi) int create
指定したカラー インデックスでカラー名のリストを取得できます。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python の例

import maya.cmds as cmds

cmds.displayColor( 'grid', 15, dormant=True )
cmds.displayColor( 'grid', q=True, dormant=True )
cmds.displayColor( list=True )
cmds.displayColor( resetToFactory=True )
cmds.displayColor( queryIndex=15 )