移動先: 概要 戻り値 キーワード 関連項目 フラグ Python の例

概要

characterMap([mapAttr=[string, string]], [mapMethod=string], [mapNode=[string, string]], [mapping=string], [proposedMapping=boolean], [unmapAttr=[string, string]], [unmapNode=[string, string]])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

characterMap は「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能です。

このコマンドは、複数のキャラクタのアトリビュートの相関関係を作成するために使用します。

戻り値

stringcharacterMap 名

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

キーワード

character, clip, animation

関連項目

bakeClip, character, characterOutlineEditor, clip, clipEditor, clipSchedule

フラグ

mapAttr, mapMethod, mapNode, mapping, proposedMapping, unmapAttr, unmapNode
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
mapAttr(ma) [string, string] createqueryedit
照会モードでこのフラグを使って、指定したマップ ノードに格納されたマッピング情報を照会でき、文字配列が返されます。 照会モード以外では、このフラグを使って指定したキャラクタ メンバーのマッピング関係を作成できます。新しく指定したマッピングが優先され、以前のアトリビュートのマッピング情報はすべて削除されます。
unmapAttr(ua) [string, string] createedit
このフラグを使用して、指定したマップ ノードに格納されたマッピングを解除できます。
mapping(m) string query
このフラグは照会モードのみで有効です。文字列引数がある照会フラグの前に使用する必要があります。特定のアトリビュートのマッピングを照会するために使用し、文字配列が返されます。
proposedMapping(pm) boolean query
このフラグは照会モードのみで有効です。指定したキャラクタと指定した mappingMethod(オプション)で呼び出した場合、キャラクタ マップが提供するマッピングの配列を取得するために使用します。キャラクタにキャラクタ マップが存在する場合、マップは照会操作の影響を受けず、文字配列が返されます。
mapMethod(mm) string create
これは作成モードのみで有効で、マッピングの方法を指定します。有効なオプションは、「byNodeName」、「byAttrName」、「byAttrOrder」で、デフォルトは「byAttrOrder」です。これらのフラグの意味は次の通りです。「byAttrOrder」は、キャラクタが内部的にアトリビュートを格納する順番を使用してマッピングします。「byAttrName」は、アトリビュート名を使用して一致を検索します。「byNodeName」はノード名とアトリビュート名を使用して一致を検索します。
mapNode(mn) [string, string] createquery
このフラグを使用して、ソース ノードのすべてのアトリビュートを対象ノードの一致するアトリビュートにマッピングできます。
unmapNode(umn) [string, string] create
このフラグを使用して、ソース ノードのすべてのアトリビュートと対象ノードの一致するアトリビュートとのマッピングを解除できます。マッピングされたアトリビュートのうち、名前が一致しないものはマッピング解除されません。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python の例

import maya.cmds as cmds

# Create a mapping between character1 and character2, or if a map already
# exists, update the mapping between any unmapped members.
#
cmds.characterMap( 'character1', 'character2' )
# Query as to whether a mapping exists between two characters
#
cmds.characterMap( 'character1', 'character2', query=True )
# Query which attributes are mapped between two characters
#
cmds.characterMap( 'character1', 'character2', query=True, mapAttr=True )
# Delete the mapping between two pairs of attributes. If no mapping
# exists between the attributes, nothing will happen.
#
cmds.characterMap( 'character1', 'character2', unmapAttr=('sphere1.tx','sphere2.tx') )
# Add a mapping between two attributes.  Only attributes that
# are members of characters can be mapped.
#
cmds.characterMap( 'character1', 'character2', mapAttr=('sphere1.tx','sphere2.tx') )
# Query what attribute(s) are mapped to sphere1.tx between character1 and
# character2
#
cmds.characterMap( 'character1', 'character2', mapping='sphere1.tx' )