runup

移動先: 概要 戻り値 フラグ MEL の例

概要

runup [-cache] [-fromPreviousFrame] [-fromStartFrame] [-maxFrame time] [-state boolean]

runup は「元に戻す」が可能、「照会」が不可能、「編集」が不可能です。

戻り値

フラグ

ロング ネーム（ショート ネーム）	引数型	プロパティ
-maxFrame(-mxf)	time
カレント ユーザ時間単位の再計算の終了時間です。 再計算は、すべてのダイナミック オブジェクトの最小開始フレームから常に始まります。
-cache(-cch)
再計算後に状態をキャッシュします。
-fromStartFrame(-fsf)
開始フレームからアニメーションを再計算します。 フラグを指定しないと、-fromPreviousFrame がデフォルトになります。
-fromPreviousFrame(-fpf)
前に評価したフレームからアニメーションを再計算します。 フラグを指定しないと、これがデフォルトになります。
-state(-st)	boolean
再計算とキャッシュのオンとオフを切り替えます。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ	: コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ	: 1 つのコマンドで複数回使用可能なフラグ

MEL の例

    runup -mxf 10 -cache;

// Starts at the minimum start frame of all dynamic objects
// and plays through to frame 10.  This guarantees that the system
// is in the same state it would be as if you had rewound and played
// forward from frame 0.  The state of the dynamic object(s) will be
// cached after the runup.