移動先: 概要 戻り値 関連項目 MEL の例

概要

gauss [string] [float] float|vector

gauss は「元に戻す」が不可能、「照会」が不可能、「編集」が不可能です。

このコマンドは、1、2、または 3 次元の相関で、ガウス分布をもとにした乱数を返します。コマンドに対する浮動小数点引数によって出力がスケールされます。その分布は正規化されます。

複数の乱数ストリーム:
3 ストリームベースの gauss 変数が、乱数ストリームの名前を指定して乱数の生成時に使用する文字列パラメータを決定します。この関数の動作は、非ストリーム バージョンと同じです。ただし、乱数の生成は、デフォルトの乱数ストリームではなく、指定したストリームから行われます。複数の乱数ストリームに関する詳細については、rand 関数のドキュメントを参照してください。

戻り値

float単精度 float 引数として呼び出された場合。 そうでない場合、vector

関連項目

delrandstr, rand, randstate, seed, sphrand

MEL の例

gauss 1;
// Result: -0.771573 //
gauss 4.2;
// Result: 0.540686 //
gauss <<1,2>>;
// Result: <<0.0071681, 0.304371, 0>>  //

string $s1 = "stream1";
// Result: stream1 //
gauss $s1 1;
// Result: -0.771573 //
gauss $s1 4.2;
// Result: 0.540686 //
gauss $s1 <<1,2>>;
// Result: <<0.0071681, 0.304371, 0>>  //