移動先: 概要 戻り値 関連項目 MEL の例

概要

delrandstr string

delrandstr は「元に戻す」が可能、「照会」が不可能「編集」が不可能です。

このコマンドは、文字列引数で指定した乱数ストリームを削除します。文字列には、同じような名前をもつストリームを一緒に削除できるワイルドカード アスタリスクを指定することができます(現在は単一の "*" だけがサポートされています)。 このコマンドは削除された乱数ストリームの数を返します。したがって戻り値が 0 の場合は、既存のストリーム名の中に文字列と一致するものがなかったことを示します。注: デフォルト ストリームは削除することができません。削除しようしても無視されます。MEL を使った複数の乱数ストリームの作成と使用の詳細については、rand コマンドに関するマニュアルを参照してください。

戻り値

int削除された乱数ストリームの数

関連項目

gauss, rand, randstate, seed, sphrand

MEL の例

rand "tom" 1;
// Result: 0.113879 //
rand "dick" 1;
// Result: 0.113879 //
rand "harry" 1;
// Result: 0.113879 //
delrandstr "*";
// Result: 3 //

rand "particleShape0.18" 1;
// Result: 0.113879 //
rand "particleShape1.18" 1;
// Result: 0.113879 //
rand "particleShape1.32" 1;
// Result: 0.113879 //
delrandstr "particleShape1.*";
// Result: 2 //