circle

移動先: 概要 戻り値 フラグ MEL の例

概要

circle [-caching boolean] [-center float float float] [-centerX linear] [-centerY linear] [-centerZ linear] [-constructionHistory boolean] [-degree int] [-first float float float] [-firstPointX linear] [-firstPointY linear] [-firstPointZ linear] [-fixCenter boolean] [-name string] [-nodeState int] [-normal float float float] [-normalX linear] [-normalY linear] [-normalZ linear] [-object boolean] [-radius linear] [-sections int] [-sweep angle] [-tolerance linear] [-useTolerance boolean]

circle は「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能です。

戻り値

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

フラグ

ロング ネーム（ショート ネーム）	引数型	プロパティ
-first(-fp)	float float float
fixCenter が false の場合、サークルの始点です。 fixCenter が true の場合、サークルの方向を定義します。
-firstPointX(-fpx)	linear
最初のポイントの X 座標です。 デフォルト: 1
-firstPointY(-fpy)	linear
最初のポイントの Y 座標です。 デフォルト: 0
-firstPointZ(-fpz)	linear
最初のポイントの Z 座標です。 デフォルト: 0
-normal(-nr)	float float float
サークルがあるプレーンの法線です。
-normalX(-nrx)	linear
法線方向の X 座標です。 デフォルト: 0
-normalY(-nry)	linear
法線方向の Y 座標です。 デフォルト: 0
-normalZ(-nrz)	linear
法線方向の Z 座標です。 デフォルト: 1
-center(-c)	float float float
サークルの中心点です。
-centerX(-cx)	linear
中心点の X 座標です。 デフォルト: 0
-centerY(-cy)	linear
中心点の Y 座標です。 デフォルト: 0
-centerZ(-cz)	linear
中心点の Z 座標です。 デフォルト: 0
-radius(-r)	linear
サークルの半径です。 デフォルト: 1.0
-sweep(-sw)	angle
スィープ角度はサークルの完成度を定義します。 完全なサークルは 2Pi ラジアン、つまり 360 度です。 デフォルト: 6.2831853
-useTolerance(-ut)	boolean
指定したしきい値を使用して解像度を決定します。 指定されていない場合は、セクション数が使用されます。 デフォルト: false
-degree(-d)	int
作成されるサークルの次数です: 1 - 一次、 3 - 三次 デフォルト: 3
-sections(-s)	int
セクション数は、サークルの解像度を定義します。 useTolerance が false の場合のみに使用されます。 デフォルト: 8
-tolerance(-tol)	linear
サークルを構築する場合の許容値です。 useTolerance が true の場合のみに使用されます。 デフォルト: 0.01
-fixCenter(-fc)	boolean
サークルの中心指定した中心点にを固定します。 そうでなければ、サークルは指定した最初のポイントから開始します。 デフォルト: true
高度なフラグ
-caching(-cch)	boolean
ノード キャッシング モードを修正します。詳細については、ノードの説明を参照してください。 注: 上級ユーザ向けの機能です。
-nodeState(-nds)	int
ノード状態を修正します。詳細については、ノードの説明を参照してください。 注: 上級ユーザ向けの機能です。
一般的なフラグ
-name(-n)	string
作成されたオブジェクトに名前を付けます。
-constructionHistory(-ch)	boolean
コンストラクション ヒストリをオンまたはオフにします。
-object(-o)	boolean
結果のオブジェクト、またはディペンデンシー ノードのみを作成します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ	: コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ	: 1 つのコマンドで複数回使用可能なフラグ

MEL の例

// create full circle at origin on the x-y plane
circle -nr 0 0 1 -c 0 0 0;

// create half circle at origin on the x-y plane with radius 2
circle -nr 0 0 1 -c 0 0 0 -sw 180 -r 2;