ハードウェア テクスチャ マッピング表示モードでは表示されないペイントアトリビュート
 
 
 

バンプや透明度、白熱光などのアトリビュートはグレースケール値としてペイントされます。こういったアトリビュートの効果を確認するにはソフトウェア レンダーを実行する必要があります。これは予想されることですが、時にはペイントしながらブラシ ストロークの効果を確認する必要があります。このためには IPR を使用します。

IPR でペイントをプレビューするには

  1. 3D ペイント ツール(3D Paint Tool)設定エディタのファイル テクスチャ(File Textures)セクションでストローク時に更新(Update on stroke)をオンにします。
  2. モデルの IPR レンダーを開始します。詳細については、『レンダリング』マニュアルを参照してください。
  3. ペイントを開始します。ペイントにつれて、イメージがリフレッシュされ、最後にペイントしたストロークのレンダー効果が画面に表示されます。
    注:ストローク時に更新がオンの場合、消去はできません。消去する必要がある場合は、IPR イメージを更新するときにテクスチャの保存(Save Textures)をクリックします。

    3D ペイント ツール(3D Paint Tool)高精度レンダリング(High Quality Rendering)をオンにしたまま使用できます。このときバンプや透明度などのアトリビュートをペイントしながらプレビューすることはできますが、ペイント中にストローク自体を確認することはできません。これはテクスチャは各ストロークの最後にのみ更新されるからです。