skinPercent

移動先: 概要 戻り値 関連項目. フラグ. Python 例.

概要

skinPercent( [object] [selectionList] , [ignoreBelow=float], [normalize=boolean], [pruneWeights=float], [relative=boolean], [resetToDefault=boolean], [transform=string], [transformValue=[string, float]], [value=boolean])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

skinPercent は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が不可能 です。

このコマンドの 1 回の使用で複数のウェイトを設定する方が、 ウェイトをかけた頂点 1 つについて 1 回呼び出すより、 はるかに効率的です。

戻り値

なし

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

関連項目

フラグ

ロング ネーム（ショート ネーム）	引数型	プロパティ
value(v)	boolean
選択したオブジェクト コンポーネントのジョイントの ウェイトに対応する double の配列を返します。
transform(t)	string
（引数を指定せずに） -query フラグの後ろで使用する場合、コマンドは、 選択したオブジェクト コンポーネントに作用する トランスフォームの名前に対応する文字配列を返します。（トランスフォームの名前を指定して） -query フラグの前で使用する場合、コマンドは、 指定したトランスフォームに対応する 選択したオブジェクト コンポーネントのウェイトを返します。 このフラグは照会モードでは値を受け入れます。
transformValue(tv)	[string, float]
トランスフォーム名と値からなるペアを受け取り、 指定したトランスフォームに対応する選択したオブジェクト コンポーネントの ウェイトとしてその値を割り当てます。
relative(r)	boolean
-transformValue と一緒に使用して、値の相対設定を指定します。 -relative が true の場合、-tv に渡された値は前の値に追加されます。false の場合は、渡された値が前の値と置き換えられます。
ignoreBelow(ib)	float
-value と -transform による照会で、 指定した限度以上のウェイト値を持つエントリだけが 出力されるようにします。このフラグは、-query フラグの前に使用する必要があります。 このフラグは照会モードでは値が必要になります。
normalize(nrm)	boolean
設定されている場合、-transformValue フラグによって値が割り当てられていないウェイトを正規化して、 選択したオブジェクト コンポーネントのすべてのウェイトの合計が 1 になるようにします。デフォルトはオンです。注: skinCluster には、false に設定されている場合に このアトリビュートをオーバーライドする normalizeWeights アトリビュートがあります。したがって、 skinCluster.normalizeWeights アトリビュートが false に設定されている場合、 skinPercent コマンドを使用してウェイトを正規化するためには normalizeWeights アトリビュートを true に設定する必要があります。
resetToDefault(rtd)	boolean
選択したコンポーネントのウェイトをデフォルト値に設定し、 カスタム ウェイトを上書きします。
pruneWeights(prw)	float
選択したすべてのコンポーネントのうち、指定した値より 小さいウェイトを持つコンポーネントのウェイトを 0 に設定します。このコマンドを使用してすべてのウェイトを 0 に設定するには、 -normalize フラグを「オフ」にする必要があります。そうでないと、 すべてのウェイトを 0 にした後で、ウェイトの合計が 1 になるように skinCluster ノードによってウェイトが正規化されます。ウェイトを保持（Hold Weights）アトリビュートに true が設定されているウェイトは 0 になりません。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ	: コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ	: タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

# Create a joint chain and a polygonal plane and bind them as skin
cmds.select(d=True)
cmds.joint(p=(-3.0, 0.0,-12.0))
cmds.joint(p=(-3.0, 0.0, -5.0))
cmds.joint(p=(1.0, 0.0, 5.5))
cmds.joint(p=(6.0, 0.0, 10.0))
cmds.polyPlane(w=20.0,h=20.0,sx=25,sy=25)
cmds.skinCluster( 'joint1', 'pPlane1' )

# For vtx[100], set the weight wrt joint1 to 0.2, the weight
# wrt joint3 to 0.8 and adjust the remaining weights to keep
# the overall weight normalized (i.e. set all other joints to zero,
# since the weights we are setting sum to 1.0)
#
cmds.skinPercent( 'skinCluster1', 'pPlane1.vtx[100]', transformValue=[('joint1', 0.2), ('joint3', 0.8)])

# Get the weight values corresponding to all of the influences
#
cmds.skinPercent( 'skinCluster1', 'pPlane1.vtx[100]', query=True, value=True )

# Get the weight values that are above 0.5
#
cmds.skinPercent( 'skinCluster1', 'pPlane1.vtx[100]', ignoreBelow=0.5, query=True, value=True )

# Get the weight of vtx[100] corresponding to joint1
#
cmds.skinPercent( 'skinCluster1', 'pPlane1.vtx[100]', transform='joint1', query=True )

# Normalize the existing weights for vtx[100]
#
cmds.skinPercent( 'skinCluster1', 'pPlane1.vtx[100]', normalize=True )

# Reset the weights for vtx[100] to their default values
#
cmds.skinPercent( 'skinCluster1', 'pPlane1.vtx[100]', resetToDefault=True )

# Zero all the weights that are below 0.1
#
cmds.skinPercent( 'skinCluster1', 'pPlane1', pruneWeights=0.1 )

# Zero all the weights
#
cmds.skinPercent( 'skinCluster1', 'pPlane1', pruneWeights=100, normalize=False )

# Assign weights to a large number of vertices,
# several at a time to reduce the number of calls
# to the skinPercent command.
#
for i in range(0,675,10):
   cmds.select('pPlane1.vtx[%i]' % i,'pPlane1.vtx[%i]' % (i+1), 'pPlane1.vtx[%i]' % (i+2), 'pPlane1.vtx[%i]' % (i+3), 'pPlane1.vtx[%i]' % (i+4), 'pPlane1.vtx[%i]' % (i+5), 'pPlane1.vtx[%i]' % (i+6), 'pPlane1.vtx[%i]' % (i+7), 'pPlane1.vtx[%i]' % (i+8), 'pPlane1.vtx[%i]' % (i+9))
   cmds.skinPercent( 'skinCluster1',transformValue=[('joint1', 0.5),('joint2', 0.5)] )