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概要

fileBrowserDialog([actionName=string], [dialogStyle=int], [fileCommand=script], [fileType=string], [filterList=string], [includeName=string], [mode=int], [operationMode=string], [tipMessage=string], [windowTitle=string])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

fileBrowserDialog は 「元に戻す」が可能、「照会」が不可能「編集」が不可能 です。

Windows のファイル ブラウザ ダイアログをさらに細かく制御します。クロス プラットフォームでのファイル ダイアログのサポートについては、fileDialog コマンを参照してください。

戻り値

string

関連項目

finder

フラグ

actionName, dialogStyle, fileCommand, fileType, filterList, includeName, mode, operationMode, tipMessage, windowTitle
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
mode(m) int create
ファイル ブラウザを実行するモードを定義します。
  • 0: 読出し
  • 1: 書出し
  • 2: パスのない書出し(セグメント ファイル)
  • 4: アクションを併用した場合に意味があるディレクトリ
+100: ショート ネームを返す
fileCommand(fc) script create
コマンド アクションで実行するスクリプト
fileType(ft) string create
フィルタリングするファイルのタイプを設定します。デフォルトでは、以下のいずれかになります。 「mayaAscii」、「mayaBinary」、「mel」、「OBJ」、「directory」、「plug-in」、「audio」、「move」、「EPS」、「Illustrator」、「image」。
プラグインの場合も同様に独自のタイプを定義します。
actionName(an) string create
ファイルが認証されたときに呼び出されるスクリプトです。
operationMode(om) string create
オプション ダイアログを有効にします。有効な文字列:
  • 「Import」
  • 「Reference」
  • 「SaveAs」
  • 「ExportAll」
  • 「ExportActive」
includeName(includeName) string create
カッコでくくって actionName の後に特定の文字列を含めます。 名前が長過ぎると、ダイアログに収まるように短縮されます(たとえば、/usr/alias/commands/scripts/fileBrowser.mel なら /usr/...pts/fileBrowser.mel に短縮されることがあります)。
dialogStyle(ds) int create
  • 0 - 以前のスタイルのダイアログ
  • 1 - Windows 2000 のエクスプローラ スタイル
  • 2 - 下部に「ショートカット」ヒントが付いたエクスプローラ スタイル
filterList(fl) string createmultiuse
ファイル フィルタを指定します。1 と 2 のダイアログ スタイルの使用します。各文字列は、説明の後にカンマを付けて、その後ろにワイルドカードを含むファイル拡張子のリストをセミコロンで区切って続ける必要があります。
tipMessage(tm) string create
スタイル 2 のダイアログ ボックス下部に表示するメッセージです。
windowTitle(wt) string create
スタイル 1 または 2 のダイアログ ボックスのウィンドウ タイトルを設定します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

def importImage( fileName, fileType):
   cmds.file( fileName, i=True );
   return 1

cmds.fileBrowserDialog( m=0, fc=importImage, ft='image', an='Import_Image', om='Import' )