alias
<aliasName> <commandName> [ arg_1 ... arg_n ] or { list-of-statements }
alias は 「元に戻す」が可能、「照会」が不可能、「編集」が不可能 です。
MEL のエイリアス(別名)の機能は、csh エイリアスと同じではありません。 MEL によるエイリアスの解釈は、エイリアス名を指定したテキストで置き換えて再スキャンするというものではありません。そのようなことは、MEL にはできません。これは、MEL が csh のようなコマンド ライン インタプリタではないからです。MEL では、エイリアス コマンドを使用すると、ユーザが記述した通常の MEL プロシージャと同じプロシージャ テーブルにコマンド名が入力され、またそのコマンドに渡された引数リストへのポインタが維持されます(最初の書式の場合)。スクリプトでエイリアスが使用されると、プロシージャ コールと同様に処理されます。ステートメント リストとして指定したエイリアスに引数を渡すことはできません。 MEL は、実際のマシン コードではなくデータ構造を生成するという意味で、インタプリタであるといえます。 つまり、マシンに出力を実行させる代わりに、MEL がコード用に生成されたデータ構造を解釈して実行します。 シェル インタプリタは、入力を読み込みながら実行します。このため、その場でテキスト置換を行うことができます。ただし MEL には、MEL 版エイリアスに欠落している機能を補うためのプロシージャが備わっています。 注記:なし
alias s sphere -r; s 2.2; // creates a sphere of radius 2.2. alias s2 s 2; // nested alias: sphere -r 2. alias es s -esw; es 90; // syntax error: sphere -r -esw alias jj { select -all; delete; };