移動先: 概要 戻り値 フラグ Python の例

概要

play([forward=boolean], [playSound=boolean], [record=boolean], [sound=string], [state=boolean], [wait=boolean])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

play は「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が不可能です。

再生の開始と停止を行います。 再生のフレーム範囲を変更する場合は、playbackOptions コマンドを参照してください。

戻り値

なし

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

フラグ

forward, playSound, record, sound, state, wait
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
forward(f) boolean createquery
true に設定すると、現在の時間から再生範囲の最大値までアニメーションが再生されます。 false に設定すると、現在の時間から再生範囲の最低値まで再生されます。照会すると int を返します。
state(st) boolean createquery
再生の開始/停止を行います。
record(rec) boolean createquery
記録システムを有効にし、1 つの再生ループを開始します。
wait(w) boolean create
完了するまで待機してからコマンド ウィンドウに制御を返します。
sound(s) string createquery
再生中に使用する音声ノードを指定します。
playSound(ps) boolean createquery
再生の際にサウンドを使用すべきかどうかを指定します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python の例

import maya.cmds as cmds

# Begin playback from min to max
#
cmds.play( forward=True )

# Begin playback from max to min
#
cmds.play( forward=False )

# Stop (forward or backward) playback
#
cmds.play( state=False )

# Record mode through one playback loop
#
cmds.play( record=True )

# Are we playing back?  Returns 1 if yes, 0 if no.
#
cmds.play( q=True, state=True )